7月の下旬の平日、2日間使って大阪関西万博に夫婦で行ってきました!
それで、「持ち物はどれがおすすめ?」や「必要な物はどれだろう?」と悩みますよね。
実際に大阪関西万博に行って、大活躍した持ち物やあったら良い物を書いたので、少しでも気になったら読んで下さいね。
※私と夫は、リュックで万博に行っています。
持ち物

大活躍した物は10個
まずは、万博に持って行って大活躍した物を分かりやすく、下にまとめました!
- 印刷したチケット&地図
- 帽子
- 日傘
- 水筒
- 塩分タブレット
- ゴミ袋
- 冷感タオル
- スティックタイプの日焼け止め
- ウェットシート(おしぼり)
- 休足時間(足に貼るシート)
印刷したチケット&地図

スマホでチケットや地図を表示させるよりは、事前に印刷しておいたチケット&地図を用意した方が本当に楽でした!
なぜかというと、チケットをスマホで表示させるために操作が必要・地図を何回も見ていたらバッテリーが減るからです。
つまり、時間の短縮とバッテリーを長持ちさせるため!
これは実際にあったことですが、ゲートから入場する時や当たったパビリオンに入る時、前にいた人がスマホでポチポチと操作して、なかなか動かなかったことがありました。
スムーズに行動して楽しんだ方が良いので、事前に印刷しておくと良いです!
※まだありませんが、印刷した地図や持ち運べるようにするための詳しい紹介も書きます!
帽子
実際に万博に行った私からすると、帽子は絶対に必要!
なぜかというと、人が集まっていても安心して使える・風が強くても紐付きのデザインなら飛ばされないから。
たくさん人がいる所だと日傘は使えないので、そういう時は帽子の方が大活躍してくれますよ。
帽子は持って行きましょう!!
日傘
日傘も帽子と同じように、万博で大活躍してくれます!
ただ気を付けないといけないのが、ぶつかって危ない・風が強くて使えないということ。
特に私が、「日傘を使っていて危なかった」と感じたのは、周りに人がいないことを確認していても、会場内は人がたくさんいるので、いつの間にか人が近くにいるなんてことも……。
あとは会場内で日傘を使っていたら、急に強い風がきて、一時的にまったく使えませんでした。
ちなみに会場に行くとレンタルで貸してくれますが、必ず返さないといけません。
返すことを考えたら、自分で持って行った方が楽だと思いますし、私が見た感じだと借りている人は少なかったです。
水筒

熱中症対策のためにも、ぜひ持って行って欲しいです!
それで私と夫の場合は、空の状態で水筒を持って行きました。
なぜ空だったのかというと、1日目は12時入場・2日目は9時入場でも9時ちょっと前に行くことにしていたので、長時間待つことをしなかったから。
つまり、会場内に入って水を入れようとしたからです。
手荷物検査をした時の流れは、リュックのサイドに空の水筒を入れておいて、検査する警備員が水筒を手に取り、「これは空ですね」と言って戻しました。
ちなみに私が見た時のことですが、ペットボトルはテーブルに置いてある白い端末機を使って確認はしていましたが、開封済みのペットボトルを確認のために警備員の前で飲んでいる人はいなかったです。
それで給水スポットについてですが、ペットボトルでも使えます。
「それならペットボトルでも良いのでは?」と思うかもしれませんが、ペットボトルで給水している人達を見てみると、給水機のセンサーが上手く反応していなくて大変そうでした。
だから私は、「水筒を持ってきて良かった」と思いましたよ。
私が使った給水スポットの水は、どこもぬるかったです。
※味は、普通の水道水でした。
しかし無料で水が飲めるので、ぬるくても気にしなかったです。
解決策としては、保冷力がある水筒の中に氷を入れておけば、冷たい水を長い間飲めるようになりますよ。
私が見た感じだと混みやすい所は、日陰で涼しい大屋根リングの下です。
これは実際にあったことですが、1日目で入場(12時頃)してからすぐ、大屋根リングの下にあった給水スポットで水を入れたかったのですが、長い行列が出来ていました。
さすがに待っていられないので、すぐ近くにある自販機で購入、空の水筒に水を入れましたよ。
しかし買ったのはその時だけ、あとは給水スポットで水を入れて飲んでいました。
給水スポットを上手に活用して下さいね!
塩分タブレット
汗をたくさんかくので、水分だけではなく、ぜひ塩分も補給しましょう!
上の画像でも紹介していますが、私は水と一緒に塩分チャージタブレッツ 塩レモン味を食べていました。
個包装されていたゴミは出てしまうので、必ずゴミ箱に捨てて下さいね。
ゴミ袋
会場内にゴミ箱はありますが、使いたい時に近くになかったりします……。
あとはゴミ箱を探したくても、当たったパビリオンに行く時には時間や心に余裕がなかったりするので、ゴミ袋があると大活躍してくれます!
ちなみに、ゴミ箱の種類は多いです。
しかしゴミ箱の近くにスタッフがいることが多いので、持っているゴミをどのゴミ箱に捨てたら良いのか教えてくれますよ。
冷感タオル
水に濡らすとひんやりと冷たいタオルは、暑い万博で大活躍してくれました!
なぜかというと、水さえあれば繰り返し使える・首に巻くことで直射日光から肌を守ってくれるからです。
使い捨てタイプの方が水に濡らさなくても使えますが、数時間で効果が無くなってしまい、冷却力を復活させることは出来ません。
短時間使うなら良いかもしれませんが、万博に長時間いるのであれば、冷感タオルの方がおすすめです!
※汗を拭くために、小さいサイズでも良いので普通のタオルも一緒に持って行くと◎。
会場内はあちこちにトイレはあるので、トイレ休憩の時に冷感タオルも一緒に冷たくしていましたよ。
スティックタイプの日焼け止め
日焼け止めのアイテムは様々ですが、実際に私が持って行った日焼け止めのアイテムは、『紫外線予報 さらさらUVスティックF』です!
スティックにした理由は、手が汚れない・塗り直しが楽・コンパクトなサイズ・スプレータイプだと手荷物検査で引っ掛かると面倒だからです。
それでスティックタイプの日焼け止めは、立って並んでいる時や椅子に座っている時、どんな状況でも使いやすいです!
まさに、万博のような場所にはピッタリだと思いますよ。
ちなみに、私は夫に「日焼け止めを使おうよ」と言ったのですが、夫は日焼け止めを使いませんでした。
そして万博を2日間楽しんだ後、夫は私に少し肌がヒリヒリしていたことを教えてくれました。
日焼け止めは使った方が良いですよ!
ウェットシート(おしぼり)
私は万博でいろんなグルメを楽しみたかったので、念のために、ウェットシート(おしぼり)を持って行きました。
それで分かったのが、ウェットシート(おしぼり)はもらえないことの方が多いということ。
唯一、私が行った所でウェットシート(おしぼり)がもらえたのは、レストランの『ラウンジ&ダイニングのビュッフェ』でした。
だからウェットシート(おしぼり)は持って行って大正解でした!
万博に行くなら、ぜひ持って行くべきです!!
休足時間(足に貼るシート)
ネットで調べると分かりますが、万博は10,000歩以上歩きます。
※ちなみに私や夫は、2日間とも20,000歩以上でした。
だから、とても足が疲れるわけです……。
しかも連続で行くなら、足をリフレッシュしないとしんどいです。
私も夫も休足時間を使ったおかげで、がんばった足をスッキリさせることが出来ましたよ。
足を労わるアイテムは持って行った方が良いです。
あって良かった物

次に、あって良かった物を紹介します。
人によっては、いらないかもしれません。
マイバッグ(エコバッグ)
私が食べ物をテイクアウトしたり、お土産を購入した時は、ビニール袋や紙袋の案内はされませんでした。
下は、2025年3月18日に掲載された記事ですが、オフィシャルストアでは梅雨の時期に濡れてもお土産を安心して持てるように繰り返し利用可能な強度が高いポリ袋を取り扱うことが書いてありました。
現在、ポリ袋がどうなったのか分かりませんが、もし今でも取り扱っているなら、私が2日間行った時はずっと晴れていたので、ポリ袋のことを言わなかったのではないでしょうか。
それでテイクアウトの食べ物はすぐに食べるのでビニール袋やマイバッグが無くても困らなかったのですが、お土産は少しだけ買ったのでマイバッグを持って行って良かったと思いましたよ。
たくさんお土産を購入する人やパビリオンによってはオマケがもらえるので、小さいバッグで行く人はマイバッグを持って行った方が良いかもしれません。
汗拭きシート
汗拭きシートを持って行ったのですが、帽子・日傘・冷感タオル・普通のタオルを使っていたので、思ったよりは使わなかったです。
それと当たり前ですが、汗拭きシートを使ったらゴミ箱に捨てないといけないので、もしトイレに行った時に汗拭きシートを使ったら回収しないといけません。
私が覚えている限り、トイレに一般ごみを捨てる箱はなかったはずなので、トイレで汗拭きシートを使う場合は、小さなゴミ袋でも良いので用意しておくべきですよ。
折りたたみ椅子

万博には2日間行きましたが、私が折りたたみ椅子を使ったのは1回です。
その1回というのは、1日目のお昼、日陰で涼しい大屋根リングの下でテイクアウトしたロティーチャナイ(マレーシアパビリオンのグルメ)を食べたかったから。
ちょうどお昼時で大屋根リングの下にある椅子は混んでいて、空いていても1人しか座れず、探しても見つからなかったので折りたたみ椅子を使ったわけです。
ちなみに大屋根リングの下にある椅子の他にも、たくさん椅子(日除けパラソルがある場所も!)はあったので、もう少し探したら座れる場所はあったかもしれません。
※夫は折りたたみ椅子を2回使いました。1回目は私と同じ時、2回目は20時スタートの予約が取れたアースマートで待っている時に使いました。夜遅くまでいて疲れてしまい、夫はどうしても座りたかったそうです。
それで実際に行ってみて分かったのですが、早く出発して9時より前に待つ人・アメリカパビリオンやイタリアパビリオンといった待っていてもなかなか動かない所に行く人・体力に自信がない人であれば、折りたたみ椅子は大活躍すると思います。
つまり……
- 私達と同じように、ゆっくり入場する予定の人
- 当たったパビリオンをメインで楽しむ人
- 待ち時間が少ないパビリオンやコモンズに行く予定の人
上のような目的であれば、折りたたみ椅子はあまり活躍しません。
それと折りたたみ椅子を持って行くにしても、使いやすい・コンパクト・軽量化・バッグに入るなど様々なポイントを確認しておかないと、疲れる原因の1つになってしまうと思います。


あとは私が見たものだと、折りたたみ椅子に座る・少し歩く・また座るを何回も繰り返していて、「疲れそうな動きをしているし、腰を痛めそう……」と思ってしまいました。
よく考えて持って行って下さいね。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、夫だけが持って行きました。
出発する前、「私も持って行った方がいいよね?」と聞いたのですが、「俺よりもお出掛けや旅行でバッテリーが減っているわけではないから、持って行かなくていいよ」と言われたからです。
それで実際行ってみて、モバイルバッテリーを使ったのは夫が1回だけ。
しかも、30分も使っていません。
ちなみに私は2日間ともホテルに戻った時、30%ぐらい残っていました。
なぜモバイルバッテリーをたくさん使わなくて大丈夫だったのかというと、当日登録は諦めていたから・会場内の地図は印刷した紙でチェックしていたから・支払いはクレジットカードでスマホは使わなかったから。
だから私も夫も、モバイルバッテリーは大活躍しなかったわけです。
折りたたみ椅子と同じように、モバイルバッテリーも人によっては必要ないかもしれません。
モバイルバッテリーだけではなく、データ容量も足りるかどうか確認した方が良いです。
WEBサイトの閲覧やメッセージのやり取りであれば、月に1GB~3GBで足りますが、会場内でSNS(特に画像や動画)をたくさん見たり、オンラインゲームを遊ぶとなれば、1GB~3GBでは足りません!
会場内にはWi-Fiもありますが、利用可能な場所は決められています。
下の万博の公式サイトから確認できますよ。
私も夫も会場内のWi-Fiを使っていましたが、どこでも利用出来るわけではないため、Wi-Fiはサブとして考えた方が良いです。
万博の本
万博の本は、 『大阪・関西万博ぴあ 完全攻略編 』というものです。
これしか万博の本は購入していません。
出発する前、家で時間があれば読んでいました。
「会場内では本は読まず、もし読みたければ、自分で万博の気になる所をまとめたGoogleドキュメント(文章作成ツールのこと)をスマホからチェックすればいいから、本はホテルで休んでいる時に読めればいいな」という気持ちで持って行ったので、本はずっとスーツケースの中に入れていました。
だから会場内ではまったく使わなかったのですが、ホテルで『大阪・関西万博ぴあ 完全攻略編 』を読みながら、夫と2日目に行ってみたいパビリオンや食べたいグルメなどを楽しく話すことが出来たので、持って行って良かったです!
※本の内容は万博の情報量が多いためか、上手くまとめようとしたために内容によっては薄いと感じる可能性があるかと……。個人的には、もう少しお土産の商品を詳しく知りたかったです。
万博の情報はネットで確認出来るので、絶対必要ではありませんが、情報のためではなく、記念に購入するのもアリではないかと思います。
現在、『大阪・関西万博ぴあ 完全攻略編 』は万博に行った思い出として家に置いてありますよ。
使わなかった物
持って行ったのに使わなかった物を紹介します。
着替え
暑い時に行ったので、念のために着替えを持って行きました。
しかし、まったく使いませんでした。
理由は、着替えたとしても、すぐにたくさん汗をかくから。
だから着替えるよりも、直射日光を避けて、汗を拭くことが大切だと考えたわけです。
下の記事は、汗を拭く時のポイントが読めます!興味があればどうぞ!
そして着替えのことで忘れないで欲しいのは、もし暑くて着替える時は早く終わらせるようにして下さいね。
トイレはみんなが使う場所、長時間独り占めしてはいけませんよ!
手軽食べられる物
用意したのは、『SOYJOY (ソイジョイ)』です。
4本持って行きました。
選んだ理由は、片手で食べられて、持ち運びもしやすいからです。
それで出発する前は、「混んでいるだろうし、並んでいる時にお腹が空いてしまうかもしれない」と思っていました。
しかし……
- テイクアウトのグルメであれば、長くても20分ぐらい待てば買えた
- あちこちにテイクアウトのグルメがあるので、食べ歩きしていたらお腹いっぱいになっていた
- お腹いっぱいになっていたので、食べるタイミングがなかった
- いろんなパビリオンやコモンズがあるので、長時間待つ所よりも待ち時間が少ない所に行ってきたから
7月の平日に行ったので人が少なかったのかもしれませんが、テイクアウトで長時間並ぶことは、ほぼなかったです。
唯一、諦めたのはイタリアパビリオンのジェラートで、1時間待ちでした……。
それと長時間待つ所よりは、いろんな場所に行ってみたい気持ちがあり、長く待たなければいけない所は避けたので、並んでいる間に食べなかったというのもありましたよ。
ちなみに食べなかった『SOYJOY (ソイジョイ)』は、非常食として家に置いてあります。
会場内で長時間待つ場合は、手軽に食べられる物は必要になってくるかと思います。
あとは、人が集まりそうなイベントがある日や休日に行くと混雑する可能性は考えられるので、少しでもいいから持って行ってもいいかもしれません。
※私と夫が食べてきた万博のグルメについては、別の記事で詳しく紹介する予定です!
今回の万博の記事は、持ち物についての紹介でした。
万博は広く、長時間いるとなれば、あなたが本当に必要な物を持って行かないと余計に疲れてしまいますよ。
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