私は妊婦健診で行っている産院の助産師と個人面談をした時、歯科妊婦教室をやっていることを教えてもらいました。
場所は産院ということで、「妊婦健診で行っている所なら安心だな」と思いましたよ。
そして持ち物は手鏡、お金も掛からないことを教えてもらい、妊婦歯科教室の予約を取って話を聞いてきました。
少しでも興味がある人は、読んでみて下さいね。
また、私は妊娠する前からかかりつけ歯科医があって定期検診に行っており、妊娠が分かった後も何回か行ってきたので、その時のことも紹介していますよ。
参加人数は2人・時間は約30分

参加したのは私ともう1人で、人は少なかったです。
この時、妊娠14週だったはず。
話をしてくれたのは、市役所からやってきた人。
時間は約30分、あっという間でした。
内容は……
- 妊娠中に気をつけたい歯の話
- 歯ブラシの使い方
- 歯肉の状態をチェック
- 簡易キットで口の中の虫歯チェック
- アンケート用紙の記入
歯の話を聞いてビックリしたのは、唾の中に虫歯の菌がいるそうで、日ごろからちゃんとケアをしていないと虫歯の菌が活発に動くということ。
その活発に動く虫歯の菌が無菌状態の赤ちゃんの口の中に飛んでしまうと、虫歯の菌が悪さをしてしまうので、家族みんなでちゃんとケアをすることで、虫歯の菌がいても元気でいなければ、活発に動く虫歯の菌よりも悪さをしないそうです。
だから私だけではなく、家族みんなの歯のケアについて考えさせられましたよ。
持ち物の手鏡は、自分の歯肉の状態をチェックする時に使いました。
どのような手鏡を持って行けば良いのか分からず、とりあえず大きめの手鏡を持って行ったのですが、一緒に参加していた人はコンパクトミラーでチェックしていたので、あなたが持っている鏡を持って行けば大丈夫だと思いますよ。
それと簡易キットで虫歯のチェックをしたらいなかったので、安心しました。
ちなみに結果を出すのに約15分掛かるので、その間にいろんな話を聞くという流れ。
最後に、アンケート用紙に今回の感想を書いていると、「市がやっている歯科妊婦健診に行きますか?」という質問がありました。
私は妊娠する前からかかりつけ歯科医があり、近いうちに定期検診の予定が入っていたので、私は「市がやっている方も行った方がいいのかな?」と悩んでしまい、聞いてみました。
どうやら定期検診とほぼ同じ内容になるとのことで、「市の妊婦歯科健診は行かなくてもいいですよ」と言われて、私は「市の妊婦歯科健診に行きません」とアンケート用紙に記入しましたよ。
全ての記入が終わり、アンケート用紙を提出、「ありがとうございました」と挨拶をして帰宅しました。
お金は本当に掛からなかったです。
定期検診について

その後、かかりつけ歯科医で定期検診へ。
この時、妊娠16週。
まずは受付に自分が妊娠していることを伝えて、受付経由で担当者に言ってもらいました。
それから呼ばれて、担当者に母子手帳を渡し、「妊娠しています。母子手帳に歯の記録を書いてもらいませんか?」と話しました。
担当者は、「はい、お預かりします。お腹が辛くなったら言って下さいね。それと妊娠中なので、歯垢染色液(プラークを染めて視覚的に分かりやすくする)は使わないようにしますね」と言い、定期検診がスタート!
妊婦歯科教室で使った簡易キットの結果の通り、虫歯はいなかったのですが、奥歯の歯周病がいつもよりひどくなっている所がありました。
担当者からは、「妊娠しているからその影響かと思われます」と言い、私は歯を磨く時に注意するポイントを教えてもらって、新品の歯ブラシとデンタルフロスをもらいましたよ。
最後に次回の予約の話になり、担当者から「3ヶ月後の予約でも大丈夫です」と言われましたが、お腹が大きくなっていることもあるので、次は1ヶ月後に見てもらうことに!
母子手帳を返してもらい、お会計を済ませて、妊娠が分かってからの定期検診が終わりました。
帰宅してから母子手帳を見ると、しっかり記録が記入されていて再確認できるのは良いなと思いましたよ。
ちなみに1ヶ月後の定期検診も母子手帳を渡して、また同じように記録を書いてもらいました。
この時、妊娠21週。
定期検診の結果は、虫歯はいなくて、奥歯の歯周病も落ち着きましたよ!
出産前にもう1回だけ定期検診の予約を取ったので、また行ってきます。
妊婦歯科教室は、ためになる情報が聞けて良かったです。
私のように奥歯が歯周病でひどくなっている場合もあるので、妊娠中に1回だけでもいいからチェックしてもらうと安心できますよ。


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