初めての妊娠、どこの産院を選べばいいのか、とても迷いました。
それで今回は持病がある私が、どこの産院を選んだのか紹介します。
家から近い産院は医師が合わなかった

いつも通りに生理が来なかったので、妊娠検査薬で陽性と分かり、家から近い産院に行きました。
歩いて行ける距離だったので、「ここの産院にすれば、何があっても、すぐに行けるから安心」と思っていたのですが、医師とのコミュニケーションがまったく取れませんでした。
例えば……
- 私の方を見て話さない
- 小さい声でボソボソした話し方
- 「持病があるのに妊娠したんだ」という配慮に欠けた言い方(持病を診てもらっている医師には妊娠はOKと言われている)
今まで病気やケガをして、いろんな病院に行ったことはありますが、ここまでコミュニケーションが取れない医師は見たことがありません。
正直、ショックが大きかったです。
医師からは、「次回は母子手帳と補助券を持ってきて」と言われましたが、これから何回も行くことになるのに、これでは自分が辛くなるだけなので、もう行っていません。
お断りされた産院について

別の産院に行かなくてはいけないので、母子手帳をもらう時に保健師から教えてもらった産院に電話をしてみました。
そうしたら、お断りをされてしまいました。
なぜお断りされたのかというと、「持病がある人は難しい」ということ。
私が電話した産院は、電話で予約を取る前に初めての人にいくつか質問をして、私のように持病や何かリスクを持っている人であれば、お断りしているそうです。
※お断りされた産院の公式サイトには、受け入れられない人についての記載なし。
保健師から教えてもらった産院だったので、まさかお断りされるとは思わず、落ち込んでしまいました。
※保健師にはどんな持病なのか伝えていて、「その病気なら落ち着いていれば、どの産院でも選べると思いますよ」と言っていたので……。
持病があってもOKだった産院について

お断りをされて落ち込みながらも、保健師が教えてくれた他の産院に電話をすることにしました。
電話をする時には持病があるかどうかの確認はされず、そのまま予約することができました。
※その産院は公式サイトに、受け入れられない人の例がいくつかあり、持病がある人は場合によってお断りすることが書かれていました。さらに産院側からお断りした場合、別の産院を紹介するそうです。
予約した日、問診票に持病があることを記載して、医師から持病のことをいくつか質問されましたよ。
- いつ頃、なってしまったのか?⇒大人になってからと答えた
- どこの病院に行っているのか?⇒しっかり病院の名前を答えた
- 薬は何を飲んでいる?⇒おくすり手帳に記録されている薬を答えた
- 今後も定期的に通院して、採血した時の結果をコピーして持ってきてもらえるか?⇒通院できることを伝えて、コピーして産院に渡していいか確認すると伝えた
そして質問が終わった後、医師から、「持病があっても大丈夫そうなので、次の予約を取っておきましょう」と言いました。
お断りされるかと思っていたので、驚きましたよ!
こうして持病があってもOKだったこちらの産院で妊婦検診に行き、分娩予約もしたわけです。
産院に行くのに車で約20分掛かってしまいますが、保健師が教えてくれた所で、昔からある産院で分娩数が多い・リピーターが多い・コミュニケーションが取りやすい(保健師がいろんな人から聞いた感じ)など、「ここなら大丈夫だろう」とポジティブに考えられるポイントが複数ありました。
産院選びで苦労するかもしれないと思っていたので、決まって良かったです。
私の場合、3つ目で産院を選ぶことができました。
それと今でも覚えている保健師に言われたことは、「出産する場所は必ず決めて欲しい。分娩難民は本当に危ないです」というもの。
私と同じように何かリスクがあるとお断りされるとは思いますが、OKな産院はあるはずなので、諦めずに探して欲しいです。



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