私と夫はベランダなしで部屋干しを希望したので、ランドリールームを作ることにしました。
そして今はそのランドリールームで、洗う・干す・畳むをやっています。
実際に部屋干しをする時に使っているアイテムをまとめたので、少しでも気になる人は読んでみて下さい。
※夫は私服で仕事をしていて、今は2人で暮らしています。
ハンガー

まず、部屋干しで使っているハンガーを紹介します。
アームが伸縮可能なハンガー
ニトリから販売されている『衣類が乾きやすいハンガー』を12本持っています。

部屋干しのポイントはいくつかありますが、その中の1つに「空気を通しやすくする」というのがあります。
『衣類が乾きやすいハンガー』は左右のアームが伸縮・回転するので、衣類に隙間が出来て空気を通しやすくなるのがポイントです。

肩幅に合わせてアームが伸びるので、いろんな衣類に使えますよ。
ちなみにタンクトップやキャミソールを乾かす時は、アームに付いているくぼみに引っ掛けて落ちないようにしていますよ。


とても便利な商品ですが、薄いTシャツを乾かす時に洗濯バサミを使わないと落下しやすいこと・ハンガーを省スペースに収納出来る機能はまったく使っていないことなど、少し気になる点はあります。
しかし空気を通しやすくするハンガーは部屋干しするなら必須なので、ぜひ持っておきたいアイテムです。
パーカー用のハンガー
レックから販売されている『らくらく パーカーハンガー』を3本持っています。

フードがない衣類なら上で紹介している『衣類が乾きやすいハンガー』で良いのですが、フードがある場合はフードを持ち上げて干した方が乾きやすいので、パーカー用のハンガーとして購入しました。
ちなみに『らくらく パーカーハンガー』も肩幅に合わせてサイズの調整は可能です。
だから脇の下の部分も乾きやすくなっています。
しかし、『衣類が乾きやすいハンガー』のように左右のアームは回転しません。
『らくらく パーカーハンガー』は肩に付いている青いパーツをスライドさせますが、その青いパーツが少しかたく、「もうちょっとだけスムーズに動いてくれたら良かったかも」と思うことはあります。



他の特徴は、固定しやすいグリップ式で外でも安心して干すことが可能・グリップ部分の下が360度回転する・フードを持ち上げるパーツはたたんで収納可能(ハンガーを重ねて引っ掛けることは出来ない)などです。
部屋干しなのでグリップ式はそこまで重要ではありませんが、パーカーが回転することで風にあたってよく揺れるため、乾かしやすくなっています。
そして注意しなくてはいけないポイントは、フードを持ち上げて干すため、乾かす時は広めにスペースを確保する必要があります。
パーカーは乾きづらいので、1本でも良いから持っておきたいアイテムですよ。
サーキュレーター
アマゾンから限定販売されている『アイリスオーヤマ AZ-SDS15TEC-W』を1つ持っています。

選んだ理由は、工具不要でメンテナンスがしやすい・DCモーターだから電気代の節約が出来る・サイズがコンパクト・安かったからです。
ちなみにリモコンも付いていますが、置く場所が決まっていて遠くから操作することがないため、いつも本体のボタンから押しています。


他にはタイマー機能(2H・4H・8H)もあるので、夜に洗濯、8Hに設定して寝ていますよ。
タイマー機能のあるなしは選ぶ時に考えていなかったので、あると便利でした!
部屋干しでもしっかりと乾くのはサーキュレーターのおかげです!!
人によって気になるかなと思ったポイントは、風量を最大にすると音が大きいこと。
しかし風量は6段階から選べるので、音が気になる人でも調節が可能です。
ちなみに高性能な家を建てて部屋干しをしたとしても、サーキュレーターは使った方が良いです。
なぜこのようなことを書くのかというと、私達は工務店にHEAT20のG2ぐらいで建てて欲しいことを伝えて、今は快適な暮らしをしていますが、「部屋干しにするならサーキュレーターは必要です」と工務店の人に言われたからです。
さらに工務店の人は、「サーキュレーターで洗濯物に直接送風、それとランドリールーム全体の空気をかきまわしてみて下さい。換気効率を上げることが大切です」と教えてくれましたよ。
部屋干しをするなら、本当に必要なアイテムです。
失敗しないためにもサーキュレーターは用意して下さいね。
ふとん乾燥機
象印から販売されている『RF-FB20』を1つ持っています。

選んだ理由は、ベランダが無いからふとん乾燥機を使ってダニ対策をしたい・準備や操作が簡単だからです。
外に干さないとダニ対策は出来ないと思うかもしれませんが、家の中でもダニ対策をすることは可能です。
下の記事でふとんの部屋干しについて、分かりやすく書かれています。
だから、「外じゃないとダメ!」というわけではありません。
『RF-FB20』はホースとマット(マットがあるとあたたまりのムラが少なくなる)が無いため、ふとんにノズルを差し込むだけで使えます。



ふとん乾燥機によっては準備や片付けに時間が掛かってしまう場合があるので、手軽に使えるのは嬉しいポイントですよ。
ただし、ふとん乾燥機にも注意しなくてはいけないことがいくつかあります。
- ダニの種類によってはダニ対策できない
- ふとんの耐熱温度が70度以上でないと使えない
- 温風がふとんのすみっこまで届かないとしっかりダニ対策できないことがある(マットがある場合はすみっこまで届きやすい)
- ふとん乾燥機を使い終わった後はふとんに掃除機をかけなくてはいけない(倒したダニやフンを取り除かないとアレルギー疾患の誘因となるため)
それと効率的にダニ対策をしたい場合は、敷き・掛けふとんを裏返して再運転や頭側と足元側の2回に分けて動かすなどが良いとされていますよ。
私はなるべく1週間に1回はふとん乾燥機で家族のふとんをあたためて、最後は必ずふとんノズルを付けて掃除機をかけています。
ふとんのすみっこはアツアツとはいえませんが、じんわりとあたたまっていることは手で触れたら分かるので、「定期的にダニ対策するなら手軽さがないと続けられないし、購入して良かった」と思っています。
洗剤・柔軟剤
使っている洗剤と柔軟剤は、『アタックZERO 部屋干し』・『ハミング消臭実感Wパワー(クリアシトラスの香り)』です。
どちらも花王の商品です。


選んだ理由は、部屋干し専用の洗剤を探していて口コミを見た感じ良さそうだった・洗剤と柔軟剤のメーカーは揃えたかったからです。
ちなみにハミングのシリーズには、『ハミング消臭実感』という商品もあって部屋干しでも使えるのですが、夫婦でよく運動をする・加齢臭対策・ワキ汗対策などをしたかったので、『ハミング消臭実感Wパワー(クリアシトラスの香り)』に決めました。
上で紹介した洗剤や柔軟剤を使って毎日部屋干ししていますが、嫌なニオイはしません。
柔軟剤の『ハミング消臭実感Wパワー(クリアシトラスの香り)』にふんわりと包まれているような感じで、香りでキツイと思ったこともありません。
しかしハミングシリーズの中でも『ハミング消臭実感Wパワー(クリアシトラスの香り)』は香りが強い方なので、控えめにしたい人は『ハミング消臭実感』を選んだ方が良いでしょう。
部屋干しは難しくありませんが、何も考えずに干してしまうと失敗してしまいます。
だから今回紹介したアイテムを使って干せば、しっかりと乾きます。
洗剤や柔軟剤は香りの好みがあるので、あなたに合うものを探してみて下さい。
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