注文住宅で家を建てた時、夫と話し合って様々なことを決めていきました。
それで今回は、『私達が家を建てる時に取り付けなくても大丈夫だったもの』をまとめました!
ぜひ、参考にして下さいね。
浴室の鏡・窓・乾燥機

まずは浴室の鏡・窓・乾燥機です。
1つずつ、説明します。
鏡
鏡を取り付けなかった理由は、掃除が面倒・夫も私も見ることがないから。
掃除が面倒なのは共感してもらえると思いますが、「見ることがない」というのは、夫は浴室で髭剃りをしないのでまったく見なくて、私は視力が悪いために眼鏡を外したら何も見えないのです。
このような理由があり、窓は取り付けませんでした。
そして、浴室に鏡が無くても問題ありません。
お互いに鏡が無くて喧嘩になったことはありませんし、浴室の掃除が1つ減ったので楽ですよ。
窓
窓を取り付けなかった理由は、掃除が面倒・周りは家なので外の景色を楽しめない・熱を逃がさないようにするためです。
※ちなみに結婚した時に暮らしていたアパートの浴室は窓が無く、私は今まで実家暮らしで浴室に窓がある家に住んでいたので、最初は「窓がない!」と驚いていましたが、すぐに慣れましたよ。
鏡と同じように掃除が面倒というのもありますが、窓があっても周りは家なので景色を楽しむことができません。
それに私は視力が悪いので景色は見えないですし、夫は景色に興味がないというのもあります。
そして私達は高性能な家で快適に暮らしたかったので、熱を逃がす原因となる窓をなるべく取り付けたくありませんでした。
下の記事はリクシルのものです。簡単に窓の話を読むことが出来ます。
実際に暮らしてみると、窓は取り付けなくて正解でした!
鏡と同じように綺麗にする必要はなく、結婚してすぐに暮らしていたアパートよりも寒さも感じません。
掃除のことだけではなく、ヒートショック対策も出来て良かったです。
乾燥機
浴室乾燥機を取り付けなかった理由は、ランドリールームが欲しかったからです。
ランドリールームで干せるなら、浴室乾燥機は必要ありません。
それに浴室乾燥機を取り付けてしまうと、フィルター掃除やお風呂に入りたくても入れなかったり、私達にとってはデメリットの方が大きいと考えました。
他の点だと、浴室乾燥機は光熱費が掛かりやすいと言われているので、オール電化を希望した私達にとって相性が悪いというのもありましたよ。
下の記事はリクシルものです。浴室乾燥機のメリット・デメリットが紹介されています。
現在、ランドリールームは大活躍しています。
私は浴室乾燥機よりもランドリールームを作って良かったです。
床暖房

床暖房を取り付けなかった理由は、高気密・高断熱の家を目指したから・家にたくさん機械を入れたくなかったから(これは夫よりも私の考え)です。
高気密・高断熱の家であれば、熱が逃げにくく、保温性が高いです。
だから「床暖房で家をあたためよう!」と考えるのではなく、「家の性能を高めるのだから、エアコンにしよう!」となるわけです。
下の工務店の記事が床暖房について分かりやすく書いています。
次に、「家にたくさん機械をいれたくなかった」というのは、いろんな機械(全館空調・床暖房など)を取り付けてしまうと、その分のメンテナンスの手間や費用などが発生してしまうため、「壊れたら嫌だな……」とか「面倒だな……」というもの。
悩みの種は、なるべく少なくした方がいいですから。
実際、床暖房が無くても普通に暮らしています。
高気密・高断熱の家を希望しているなら、本当に床暖房が必要かどうか考えてみて下さいね。
太陽光発電・蓄電池

太陽光発電・蓄電池を取り付けなかった理由は、優先順位が低かった・予算オーバーになるからです。
まず、優先順位について説明します。
私と夫は、「太陽光発電・蓄電池よりも、性能が高い窓や玄関ドアを取り付けた方が良いだろう」と考えました。
なぜかというと、断熱性が高い窓や玄関ドアを取り付ければ、熱が逃げにくいため、エアコンをガンガンに回す必要がなく、使用する電気の量を抑えられるから。
冷暖房費の削減、省エネになります。
これが優先順位の意味です。
下の2つの記事はYKK APのものです。窓や玄関ドアの断熱について分かりやすく書かれています。
次に予算についてですが、夫と話し合って6000万円と決めていました。
ただ6000万円では、太陽光発電だけでも取り付けようとしたら予算オーバーになることが分かりました。
上にも書きましたが、家の性能を上げるために窓や玄関ドアは良い物を選びたい気持ちがどうしてもあったこと、太陽光発電・蓄電池のために自分達で希望した物のグレードを下げて安くしたり、やめることも出来ませんでした。
だから家の性能だけではなく、予算のこともあって取り付けるのが難しかったのです。
この記事を書いている時点での電気代(東京電力・オール電化)について、簡単に紹介しておきます。
まず、夫婦だけで子供はいません。夫は在宅勤務、私は主婦、2人ともほぼ毎日家にいます。
外食よりも自炊がメイン、お風呂をよく沸かし、洗濯機も毎日使って完全部屋干しです。
たくさん電気を使っているように思えますよね?
それで電気代をくらしTEPCO webから調べてみると、私達に似ている家族と比べて電気料金が安いです。
オール電化だとしても、家の性能が高ければ電気代を抑えられるということです!
ちなみに今は取り付けていないだけで、今後もっと良い太陽光発電・蓄電池が登場したら取り付ける可能性はあります。
※工務店と相談して、太陽光発電を取り付けられる屋根にしておきました。
例えば、下の記事で紹介されているペロブスカイト太陽電池です。
興味がある人は読んでみて下さい。
もしあなたも悩んでいるのであれば、私達と同じように将来的に取り付けられる準備をしておくと良いと思いますよ。
ベランダ

ベランダを取り付けなかった理由は、部屋干しを希望したから・定期的な掃除やメンテナンスが面倒だからです。
メンテナンスは5年や10年で行う必要があり、放置しておくと余計にお金が掛かってしまいます。
実際、ベランダが無くても、私達はトラブル無く過ごしていますよ。
ただベランダが存在しないということは、2階に大きな物を運ぶことが出来ません。
※しかも私達の家の2階には大きい窓もありません。業者に聞きましたが、大きい窓があればベランダが無くても、一応運べるそうです。
ベランダがあれば吊り上げて運ぶことが可能なので、大きな家具・家電などを使いたい人にはかなりのデメリットになります。
それで私達のベランダ無しの家は2階にキッチンがあるので、冷蔵庫を選ぶ時に階段で運べるサイズを探しました。
その後、階段のサイズに合う冷蔵庫が見つかって運んでもらいましたが、ベランダの必要・不必要はしっかりと話し合って決めた方が良いですよ。
住む人によってライフスタイルは違うため、私達がいらなくても、あなたは必要だと考える物はあるはず。
それと注意したいのは、SNSに投稿されている内容やトレンドに左右されすぎないことです。
参考程度にしておいて、最後はあなたや家族の希望・考えを大切にして下さい。
私も夫も工務店の担当者に言われたので、気を付けて下さいね。
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