夫と箱根旅行に行ったことがなかったので、GW終了後の平日に1泊2日で行ってきました!
食事・観光・宿など、実際に体験したからこそ分かる内容なので、興味があれば読んでみて下さいね。
小田急トラベルのロマンスカーと宿泊セットで予約!

まず、小田急トラベルで予約した理由は、私が夫とロマンスカーに乗りたかったからです。
それでロマンスカーの時刻表を見ていたら、小田急トラベルで宿とセットで予約するとお得になることを知って予約しました。
予約した内容は、箱根ベストパックというもの。
宿は『季の湯 雪月花(夕食・朝食付き)』で、新宿発ロマンスカー。
旅行代金は、約60,000円。
宿泊代とロマンスカーの運賃・特急料金だけなので、入湯税や施設の使用料などは別に掛かりますよ。
私達は、フリーパスを購入しませんでした。
なぜかというと、フリーパスに付いてくる往復切符を使うタイミングが無い・使わない乗り物がある・入場料無料になる施設に行く予定が無いなど、今回の旅に使うには難しかったからです。
だからもっと長く箱根に滞在して、様々な場所に行くのであれば、フリーパスを購入していたかもしれません。
小田急トラベルのweb申し込みで問題発生!
今回の旅行は小田急トラベルのwebから予約をして、デジタルチケットを使うものでした。
デジタルチケットを使う時は、下のエモットというサービスを利用します。
便利だとは思うのですが、webから申し込んだ後に1つ問題が起きました。
それは、宿は大人2人、往復分の乗車券は大人1人・子供1人、特急券は大人2人というもの……。
初めに宿で大人2人で入力しているはずなのに、自動で乗車券が大人1人・子供1人になるのはおかしいですし、決済するまでにシステムの方でエラーを出さないのも不思議です。
それで大人2人に戻すために、私達の方で変更出来ないかやってみましたが出来なかったので、小田急トラベルに電話しました!
※小田急トラベルの旅行商品をwebで申し込んだ場合、小田急トラベルに連絡します。営業時間が11時~16時と短いので要注意。
小田急トラベルに問い合わせた結果、「旅行から帰ってきた後にクレジット決済した分を戻し、正しい旅行代金(大人1人分の乗車券を除く)でクレジット決済する」とのことでした。
※正しい旅行代金でも、約60,000円。
だから出発前に小田急トラベル側で子供を大人に変更するわけではないため、子供1人分の乗車券は使わず、大人1人分の乗車券を支払う(例:モバイルスイカ)ことになります。
小田急トラベルの箱根ベストパックを申し込み、ロマンスカーでデジタルチケットを使う場合、自動改札機ではなく、駅員がいる窓口に行きます。
スマホに購入したデジタルチケットを表示させて、窓口に置いてある端末機に読み込ませればOK!
特急券については、車掌に声を掛けられたら見せて下さい。
今回の箱根旅行でロマンスカーを往復で使いましたが、車掌から声を掛けられることはなかったので、席を間違えなければ気にしなくて大丈夫だと思います。
ちなみに箱根ベストパックは、新宿発の箱根湯本着・箱根湯本発の新宿着ですが、箱根から帰る時に新宿に降りるのではなく、新宿より前の駅で降りることも可能です。
そのやり方は、変わったことをするものではなく、窓口にいる駅員に話すこと。
実際に夫はこの方法を使ったので、何かあったら窓口の駅員に聞きましょう!
そして知っておきたいのは、デジタルチケットの返金は、窓口にいる駅員に話しても対応不可(運営している会社が違うため)なので気を付けて下さい。
その後、お金の動きがあったことは家計簿アプリのマネーフォワードMEで分かったので、これで問題は解決しました!
しかし小田急トラベルに電話で問い合わせをした時、私達と同じようなトラブルはよくあることを聞いたので、webから申し込む時のシステムを改善した方が良いと思いましたよ。
混雑を避けるために逆回りコースに!
GWの終了後の平日とはいっても、最近の箱根は外国人の観光客もたくさんいることを知ったので、混雑を避けるために逆回りコースにしました。
まずは、1日目を紹介します。
1日目
箱根湯本駅から箱根海賊船

箱根湯本駅に到着したら、芦ノ湖方面に行く箱根登山バスに乗りました。
元箱根港で降りて、箱根海賊船に乗るためにチケット(特別船室)を購入。
新幹線のように時間を指定して購入するわけではないので、あなたが乗りたい海賊船に合わせて乗船すればOK!
特別船室は追加料金を払うことで利用可能です。
箱根海賊船に乗る前に、私と夫はBakery&Tableと箱根神社に行ってきました!
Bakery&Tableは店内の商品を購入したら外の足湯(タオルは店内にあるが有料、または自分達で用意)を使うことが出来ます。
パンを購入したので足湯を利用しようかなと思ったのですが、夫が「店内で食べたい」と言ったので、2Fの購入したパンを食べられるカフェで飲み物を購入(2Fを利用する時はワンドリンク注文する)しました。

2Fから見える芦ノ湖の景色を楽しめましたよ!
箱根神社は階段が多くて大変でしたが、ネットで見るよりも実際に見た方が感動しました。
ちなみに鳥居の方は撮影するために多くの人達が待っていたので、私達は並びませんでしたよ。
個人的には特別船室を購入して正解だったと思っていますよ。
なぜかというと、外国から観光にやってきた人達が一般チケットを購入、普通船室が混雑していたからです。
※特に普通船室の展望台はギュウギュウで、特別船室の展望台から見た時は驚きました……。
特別船室は追加料金(片道で大人1人・800円)なので、ゆっくりと船の旅を楽しみたいならおすすめ!
ちなみに特別船室を利用している人のみ、船内の売店で飲み物も無料でもらえますよ。
※私がもらった時はアイスティーでした。
箱根ロープウェイで大涌谷

上で紹介した箱根海賊船で桃源台港に移動して少し歩くと、箱根ロープウェイの桃源台駅があります。
桃源台駅から箱根ロープウェイを使って、大涌谷駅へ!
※この日は団体旅行客が2つあって、ロープウェイに乗るのに約15分掛かりました。
約20分、ロープウェイから見える景色を楽しみました!!
大涌谷駅に到着したのが12時30分頃でお腹が空いてきたので、大涌谷噴煙地を見ながら食事が出来る『大涌谷 駅食堂』で特製 大涌谷カツカレーを食べましたよ。

次は私が楽しみにしていた黒たまごを食べるため、大涌谷 くろたまご館へ!
黒たまごは500円(現金のみ)で、4個入り。

黒たまごと一緒に塩(小さな袋に入っている)も付いてきますよ。
「1個だけ欲しい」というのは無理なので、黒たまごを絶対に食べたい人は事前に食べすぎないようにして下さいね。
他には大涌谷 くろたまご館で、記念に大涌谷ミニオブジェを買いました!

撮影スポットとして人気がある黒たまごのミニオブジェで、1,100円(税込)しましたが、クオリティは高いですよ!
それと箱根の火山のことを知りたいなら、箱根町立 箱根ジオミュージアムもおすすめです!
ミュージアムは広くありませんが、大人は1人100円で様々な展示を見る・体験することが出来て楽しかったですよ!!
2025年4月25日にオープン、ちきゅうの谷 息吹のテラスに行ってきました。
息吹のテラスのスペースが広くないので、混んでいると景色を楽しめないと思います……。
良かったポイントは、私は高いところが苦手な方なのですが、息吹のテラスの床のガラスは高さがそこまでないので、普通に歩けたのが嬉しかったです!
早雲山駅から彫刻の森美術館
大涌谷の次は、早雲山駅に行きました。
※大涌谷駅で早雲山駅に向かうロープウェイに乗ります。間違えて桃源台駅方面に乗らないように要注意です!
早雲山駅を降りたら、cu―mo 箱根というショッピングやカフェなどを楽しめる場所があります。
事前にcu―mo 箱根を調べていたので、何か食べたり飲んだりしようかなと思っていたのですが、大涌谷で食べ過ぎてお腹が空いていなかったので、足湯(無料・タオルは自分達で用意)だけ利用しましたよ。
景色を楽しみながら、足湯でのんびり出来て良かったです!
cu―mo 箱根を楽しんだら、彫刻の森美術館に行くため、まずは箱根登山ケーブルカーに乗って強羅駅に行きました。
さらに強羅駅で箱根登山電車に乗り換え、彫刻の森駅で降りて約5分歩くと彫刻の森美術館に到着。
彫刻の森美術館はとても広く、外に展示されている作品も多いため、歩きやすい服装と靴を選んだ方が楽しめます。
※1日目で1番疲れてしまったのが、ここの美術館でした……。
展示されている作品はいろいろあって、「これは面白い!」と感じるものがあれば、「これはどういうこと……?」と感じたものもあったので、芸術は奥が深いです。
ちなみに美術館にはカフェがあって、『The Hakone Open-Air Museum Café』を利用。
私達が行った時は美術館がそろそろ終わる時間だったので、商品は売り切ればかり……。
しかし、まだ残っている飲み物と食べ物(画像無し・どのようなメニューを注文したか忘れました)はあったため、それらを購入。

夫と美術館にあるカフェで少しの間、優雅に過ごしました!
彫刻の森美術から季の湯 雪月花へ
彫刻の森美術館を楽しんだら、宿である『季の湯 雪月花』に行くために箱根登山電車に乗って強羅駅へ。
17時ちょっとには強羅駅に到着しました。
『季の湯 雪月花』は強羅駅から徒歩1分、すぐ近くにあるので迷いませんでしたよ。
チェックインを終わらせて、宿の簡単な説明を聞き、夕飯(17時台・19時台から選ぶ)は19時台になりました。
少し時間があったので、部屋に行って荷物を置き、私達は2Fにある温泉に入ることに!
この日は平日だからなのか、人は少なく、ゆっくり過ごせましたよ。
それとこちらの宿は、湯上りサービスとしてアイスや乳酸菌飲料を無料でもらえます!
もらえる時間は決まっていますが、温泉を楽しんだ後のアイスや乳酸菌飲料は最高!!
近くにベンチもあるので、のんびり出来ますよ。
※夕飯を19時台に選んだ場合、18時台におつまみ(かまぼこだったはず)を食べられたそうですが、私達は温泉に入っていたので食べることは出来ませんでした。
それから夕飯の時間になり、鍋と和食会席を食べました!
※こちらの宿は、鍋と和食会席or和牛しゃぶしゃぶと寿司のどちらかを選ぶことが可能です。




和食会席を食べたのは久しぶりで、どれも美味しかったです!!
ちなみに食前酒以外のお酒は、有料です。
個室は無く、席の指定も出来ませんが、思っていたよりも席と席の間隔は広かったです。
ただ個室やルームサービスを強く希望するのであれば、他の宿を選んだ方が良いですよ。
他には今回泊まった宿の特徴としては、8つあります。
- 宿では昼食を食べられない⇒お昼を食べる場合は宿の周辺にあるお店に行く
- 全室に客室露天風呂がある⇒客室露天風呂は温泉ではなく、自分でお湯を張る必要がある
- アメニティ用品(歯ブラシやクシなど)はロビーに置いてある⇒必要な分だけ持って行く
- 化粧水や乳液は客室に置いていない⇒客室には洗顔出来るハンドソープのみ・温泉には化粧水や乳液はある
- 3名1室や3~4名1室で利用する場合、1人~2人は布団を自分で敷く⇒セルフサービスなので要注意!
- 無料で浴衣や作務衣を用意してくれている⇒浴衣が苦手な人は作務衣の方が楽でおすすめ!私は作務衣を着てました!!
- 売店の隣にコーヒーやお茶を無料で飲めるスペースあり⇒新聞や雑誌も置いてある
- 夜鳴きそばを22時~23時まで無料で提供⇒昔ながらの中華そばみたいで美味しい!
下の画像が夜鳴きそばです。ボリュームはありませんが、これを無料で提供してくれるのは嬉しいです!

高級な宿と比べるとセルフサービスが所々にあるので、一緒に泊まる人には事前に伝えておくと丁寧だと思いますよ。
2日目
朝ごはん⇒チェックアウト
2日目にまずやったことは、7時に朝ごはんを食べたこと!

朝は和食膳となっていて、画像にはありませんが、味噌汁・温泉卵・納豆・ご飯もあります。
※うろ覚えですが、ご飯はおかわり可能だったはず。味噌汁や納豆などは忘れてしまいました……。
朝からボリュームがあって豪華な食事を楽しんだ後は、チェックアウトする前に客室露天風呂に入ることにしました!
温泉ではありませんが、実は私が「宿の部屋で露天風呂に入ってのんびりしたい」という希望があったので、今回の箱根旅行で叶えることが出来たので嬉しかったですよ!!
夫も初めての客室露天風呂だったそうで、「いいもんだね」と言ってくれました。
泊まった宿である『季の湯 雪月花』はカジュアルな感じはありましたが、館内は綺麗で雰囲気が良く、ゆっくりくつろげたので、選んで良かったです!
客室露天風呂でのんびり過ごした後、出発の準備をしてチェックアウトをしました。
宿泊代は小田急トラベルの方で支払うため、この時は2人分の入湯税300円を支払いましたよ。
この時、10時20分頃。
季の湯 雪月花から箱根ガラスの森美術館へ

次の目的地は箱根ガラスの森美術館だったので、約12分歩いて近くのバス停まで行って、ちょうど来たバスに乗って約10分で到着しました。
行ってみた感想は、「彫刻の森美術館よりもワクワク出来て面白かった」ということ。
なぜかというと、ガラスを使ってどのように作品が作られているのかが分かる・作品がどれもキラキラしていて綺麗・売店に販売している商品を見ているだけでも面白い・館内が広すぎないので疲れにくいなどがあるから。
夫も私と同じだったようで、「ガラスの森美術館の方が見ていて楽しかった」と言っていましたよ。

ちなみにガラスの森美術館にはオリジナルジャムやクロワッサンなどを販売しているお店の『アチェロ』やカフェレストランの『カフェテラッツアうかい』があります。
アチェロの店内は狭いので、人がたくさんいると商品をゆっくり見るのは難しいと思います。
私達は人が少なかったのでゆっくり見られただけではなく、ジャムの試食も出来たのでラッキーでした。

クロワッサンはレジの近くに置いてあって、数は多くはありません。
焼き立てを提供してくれるので、時間が合えば出来立てのクロワッサンを食べることが出来ますよ!
カフェテラッツアうかいは、店内とテラス席があります。
※私達が利用した11時頃は、ランチorデザートメニューを注文しなくてはいけないのですが、「テラス席であればドリンクのみでOK」ということをスタッフが他のお客様に案内していました。
私と夫は店内を選び、それぞれデザートメニューを注文。

ちょうど生演奏もあり、素敵な雰囲気の中でデザートを楽しめました!
ガラスの森美術館から箱根湯本駅へ
ガラスの森美術館に約2時間いて、次の目的地は箱根湯本駅。
まずはガラスの森美術館の近くにあるバス停まで歩き、バスで約30分掛けて箱根湯本駅まで行きました。
ロマンスカーに乗るまでに約3時間あったので、箱根湯本駅周辺で食事・足湯・お土産の購入などをしましたよ。
食事は、ネットで調べて美味しそうだなと思った『湯葉丼 直吉』と『ピコット 湯本駅前店』に行きました。
湯葉丼 直吉は14時頃に行ったので店内に人はほとんどいなくて、ゆっくり出来ました。

アツアツで提供される湯葉丼は、優しい味で癒されました!
今回の箱根旅行で1番美味しかったです!!
ちなみにピコット 湯本駅前店でカレーパンを食べたかったのですが、私達が行った15時頃にはほとんどのパンが売り切れていて、まだあったメロンパン(画像なし)を購入!
最後まで飽きない味で、美味しかったです!!
足湯は、『福久や 九頭龍餅』というお店の中にあって、1人200円(タオル付き)で利用出来ます。
熱いのが好きな人だとぬるいと感じるかもしれませんが、私はちょうど良かったです!
それと上で紹介した『cu―mo 箱根』の足湯と比べると、目の前が建物や道路なので景色を楽しむことが難しいため、箱根の自然と足湯を楽しみたい人には向いていません。
しかし箱根湯本駅から近いので気軽に足湯を利用出来ることが、『福久や 九頭龍餅』の魅力だと思いますよ。
そして、箱根で人気なお土産を調べて見つけた『籠清かまぼこ横丁 みつき店丁』というお店で、お互いの両親に揚げかまぼこの詰合せを購入して宅配便で送りました。
今回はお土産を購入するために利用しましたが、食べ歩きのメニューもあるので、次は食べてみたいです!
こうして箱根湯本駅周辺でいろんなことをしていたら、あっという間に夕方になっていてロマンスカーに乗る時間になり、私と夫の箱根旅行は終わりました。
まとめ
平日に行きましたが、外国の観光客が本当に多かったので逆回りコースにして混雑をなるべく避けたのは正解だったと思います。
それと荷物は必要最低限にして、それぞれのリュックサックに入れたので、スーツケースを利用しませんでした。
そうすることで、スーツケースを持つ負担が減って預けることを考えなくていいからです。
※箱根キャリーサービスといって、有料で手荷物を預けて宿へ運んでもらえるサービス(利用可能な施設は要確認)はあります。
また、あなたが足湯を楽しみたい気持ちが少しでもあれば、事前にタオルとビニール袋(使ったタオルを入れる)を用意すると良いですよ。
場所によっては、利用する時に一緒にタオルが付くことはありますが、タオルは別で購入しないといけないこともあるからです。
夫と初めての1泊2日の箱根旅行、楽しかったですよ!
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