婚姻届を提出する時、「どのように提出すればいいのだろう?」と悩みますよね。
私も夫もお互いに初婚で分からなかったので、提出する前にいろいろ調べました!
しかも私達の場合、土曜日に婚姻届を提出したかったので、平日に提出する時と比べると少しだけですが違いがありました。
今回は、土曜日に婚姻届を提出した時の流れや手続き、さらに免許証や銀行口座などの名義や住所変更についてもまとめました!
少しでも興味がある人は、ぜひ読んでみて下さい。
※引っ越しする前に準備しておきたいことは下の記事に書いてあります。こちらも参考にして下さいね。
婚姻届は土曜日も提出できる!でもしっかり準備しないと大変なことに?!

平日以外や夜遅くに提出したい時に準備したいのは、「どこだったら提出できて、いつまでに提出すればいいのか?」ということ。
どういう意味かというと、婚姻届は土日祝日や夜間でも『休日・夜間受付』があれば提出できます。
つまり、「土曜日に婚姻届を提出したいな」と思ったら、自分達が提出したい役所に『休日・夜間受付』の窓口があるかの確認と、窓口があるのであれば届出が可能な時間を確認すればOK!
私達の場合、関東にある役所だったのですが、土曜日に提出したい場合は第1土曜日と第4土曜日で開設している場所が異なっていて、時間はお昼まで(どの場所でも時間は同じ)でした。
そのため、のんびりしていたら提出できなくなってしまうので、「早く役所に行って婚姻届を提出しよう!」と夫と約束しましたよ。
休日や夜間に婚姻届を提出した場合、何も不備がなければ提出した日が入籍日となります。婚姻届を提出した翌日(土曜日に提出なら月曜日)に担当者がチェックし、もし不備があれば婚姻届に記載した連絡先の電話番号に連絡をするという流れ。
休日や夜間でも提出することは可能ですが、窓口が専用の所になるので必ずチェック!
また、婚姻届のどこかに不備があって修正しなくてはいけないとなれば、提出した日が入籍日にはなりません!!
提出する前に2人で記入漏れや間違いがないか、しっかりと見て下さいね。
婚姻届を提出する時の流れや手続きってどんな感じ?

婚姻届を提出する時の流れですが、実際に私達がやった流れを下にまとめました。
ちなみに引っ越しをしたのは私だけで、夫の家(1人で暮らしていた家)に住むことになっていました。だから夫は、私と一緒に転出と転入の届出はしていません。
- まず婚姻届を提出する前に『特例転出届をしたマイナンバーカード(マイナンバーカードが転出証明書になるため、とても便利!)』を出す
- 記入した転入届(役所に到着したら書く)を提出、マイナンバーカードも使う(マイナンバーカードを交付した時に作った暗証番号を使う。住み始めた日から14日以内に手続きをしないと転出証明書が必要となってしまい、マイナンバーカードを使った転入届が使えないので要注意)
- 婚姻届を提出するため、2人で『身分証明書(例:運転免許証)』と『戸籍謄本(お互いに本籍ではない場所で提出するため)』を出す
- 婚姻届を提出!
提出する前は、「大丈夫かな?」と心配していたのですが、実際に提出した時は窓口の担当者が話を進めてくれるので難しくなかったですし、時間も15分ぐらい(この15分はほぼ待ち時間)で終わりました。
それで気をつけて欲しいのは、婚姻届を1枚提出すれば良いのではなく、婚姻届と一緒に必要なものがあるということ!
身分証明書は常に持っていると思いますが、結婚するためには転入届(引っ越し先が同じ市区町村の場合は転居届)・戸籍謄本が必要です。
豆知識 役所によっては印鑑が必要がない所(例:本人が自筆していることが条件)もあるが、念のために印鑑は持って行った方が良い。
転入届は役所に紙があるので記入するだけで大丈夫ですが、戸籍謄本は本籍地の役所でしか発行してくれないため、時間がある時に用意しないとダメ!!
私達の場合、どちらも婚姻届を提出する役所と本籍地が異なるため、先に戸籍謄本を用意しておきましたよ。
※戸籍謄本についての詳しい内容は下の記事に書いてあります!
役所の書類を記入・準備するのは面倒かもしれませんが、流れも手続きも難しくありません。
それと、忘れ物はしないようにしましょう!
スムーズに進めたいなら名義や住所変更の順番は意識しよう!

婚姻届を提出して、不備が無ければ次にやらなくてはいけないことがあります。
それは運転免許証や銀行口座など!
人によって変更すべきものが異なるので、私の場合はどのような順番で名義や住所変更をしたのか紹介していきますね。
ちなみに私は結婚前にクレジットカード・パスポートは持っていなくて、夫が1人暮らしをしていた家で暮らすことになっており、電気や水道などのライフラインの手続きはやっていません。また、携帯電話のみを使用することになっていたので固定電話の手続きもしていません。
- マイナンバーカードの変更(土曜日に婚姻届を提出して月曜日に役所の担当者がチェックして不備がないか確認するため、翌日の火曜日に新姓と新住所の変更手続きをした。マイナンバーカードの変更が完了後、コンビニで住民票の写し(マイナンバーの記載なし)を2部用意した)
- 運転免許証の変更(家の近くにある警察署に行き、新姓と新住所に変更。住民票の写しを提出!)
- 銀行口座の変更(名前と住所が変更できたので、銀行口座の変更をした。私の場合は事前に予約しなくても窓口ですぐに変更してくれたが、待たされる可能性もある。銀行口座を複数持っていたので、結構大変だった)
- 不動産屋に住民票の写しを提出した(夫が結婚する前に不動産屋に1人暮らしから2人で暮らすことを伝えて、何が必要なのか確認したら住民票の写しだった。提出しただけなので変更した点はないが、大切なことなので一緒に書いておいた)
- 生命保険の変更(銀行口座の変更ができたので、生命保険の担当者に連絡。変更する時は本人確認のため、運転免許証を提出した)
- 携帯電話の変更(生命保険の変更と同じ頃に携帯電話も変更した。私の場合は、もっとお買い得に利用したかったので、auからUQモバイルへ変更。手続きは実店舗でやった)
「どれから名義や住所変更すればいいの?」と悩むかもしれませんが、まずはマイナンバーカード!
婚姻届を提出した後、マイナンバーカードも変更済みであれば住民票の写しを最低でも2部用意して、次に変更すべきは運転免許証!!
運転免許証の氏名と住所を変更する場合、住民票の写しが必要になるため、この順番だとスムーズですよ。
次は銀行口座の変更ですが、この時に変更した運転免許証を本人確認として使います。それと通帳・キャッシュカード・旧姓の印鑑(口座を開設する時に登録した印鑑)・新姓の印鑑などを持って行きましょう。
あとは生命保険や携帯電話の変更です。本人確認をお願いされるので、ここでも変更した運転免許証が大活躍してくれますよ!
それと住民票の写しについてですが、最低でも2部用意しておけばOK。多くても3部で大丈夫かと。
なぜ2部かというと、結婚後に住民票の写しが必ず必要となるのは、運転免許証・パスポート(窓口や条件によっては必要ないため要確認)・不動産の契約などだから。
私の場合は運転免許証と不動産屋に提出(結婚後、2週間以内には提出した)のみだったので、2部で足りましたよ。
私は土曜日に婚姻届を提出したので、名義や住所変更は火曜日以降(婚姻届に不備があれば月曜日に連絡があるため)から動きました。
そして上のリストに記載されている内容を全て終わらせるのに、私の場合は約3週間掛かりました。
なぜ約3週間掛かったかというと、夫と出会うまでは知らなかった場所での生活(しかも今まで引っ越し経験無しの実家暮らし)、さらに結婚式の準備も一緒に進めながら名義や住所変更をしたこと、それと土日を挟んでしまうと、窓口がそもそもやっていない・動いていないというのがあったから。
しかしこれらは変更しないといけないので、私みたいに少し時間が掛かっても良いので、可能な限りはやく終わらせて下さいね。
今回は、土曜日に婚姻届を提出した時の話と提出後に必要な名義・住所変更について紹介しました。
取っ付き難い内容ではありますが、とても大切な部分です。
面倒ですけど、終わらせていきましょう!
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