成婚退会したとしても、結婚するためには様々な準備をしなくてはいけません。
しかし、「成婚退会後って、どうすればいいの?!」ってなりますよね。
そこで、どのように動けばいいのか困っている人に向けて、ツヴァイで成婚退会して結婚した私がどのように行動したのか紹介します。
結婚は2人で協力して出来ることなので、少しでも気になる人はぜひ読んでみて下さいね。
※今回の内容と関連した記事もありますので、良かったら一緒に見て下さい!
お互いの親に挨拶をした

まず成婚退会後にしたことは、お互いの親に挨拶をしたことです。
この時、特に私が気をつけたのは、「男性の親と女性の親、どちらから挨拶をするべきなのか?」・「自分の病気のことを相手の親にどのように伝えるべきか?」でした。
というのは、結婚する2人は「どちらの親でも挨拶をすればいいんじゃない?」と考えていたとしても、それぞれの親は気にしている可能性があるから!
親に確認しないで進めていって、あとで拗れたら嫌ですからね……。
男性の親と女性の親、どちらから挨拶をするべきなのか?
それで結婚する前、私は実家暮らしだったので、父親と母親が家にいる時にプロポーズされて承諾したことを伝えて、「それぞれの親に挨拶をしたいけど、どちらからするべきなのか?」を聞いてみました。
母親には「それぞれ予定があるから、挨拶できる方からで良いと思うけど、念のためにお父さんにも聞いてみてね」と言われ、父親には「こういう時は男性が女性の親に挨拶をするものだと思う」と答えてくれました。
父親の考えを聞くことができた私は夫に伝えて、『女性の親⇒男性の親』という流れで挨拶をすること決めて、日程を調整しましたよ。
※ちなみに夫からは、「先に自分の親に挨拶して欲しい」というのは聞かなかったので、特に理由がなければ女性の親に挨拶するのが先なんだと思います。
自分の病気のことを相手の親にどのように伝えるべきか?
私には持病があり、夫には付き合う前に伝えていました。
それで病気が治っているなら伝える必要はないと思いますが、今でも病院に通っているのであれば、先に伝えておいた方が良いだろうと考えました。
伝え方としては、自分から伝えるよりも、先に夫から伝えてもらうのが良いだろうと思い、お願いしました。
なぜかというと、親の挨拶の時に伝えてしまうと驚かれてしまう可能性がありますし、自分の子供から内容を先に聞いてから判断してもらった方が良いと考えたからです。
私の提案に夫はすぐにOK、1人暮らしだったので時間が空いている時に連絡してくれました。
その後、「連絡してくれたんだよね?どうだった?」と聞いたら、「別に平気だったよ」と話してくれて、すごく安心したことを覚えていますし、夫の親に挨拶をした時、病気に関する質問はされませんでした。
私の場合は病気の話でしたが、大切なことは早めに伝えた方が良いですよ!
挨拶の当日について
日程の調整が出来て、私の親に会う日は休日・夫の親に会うのは平日(私は休みで夫は有休をとった)になりました。
そして挨拶に行くなら、手土産の準備をしなくてはいけません!
実は、ツヴァイの日比谷本店で成婚退会の手続きをする時、「挨拶の時に手土産を持って行くなら、どら焼きは縁起が良いのでオススメですよ」と教えてくれたのです。
しかし私の母親が和菓子をあまり食べないので、他の食べ物を選びました。
それが『カステラ』です!

念のため、事前にカステラを挨拶の時に持って行っても大丈夫かどうか調べてみたら、賛否両論(悪い意味:縁が切れる、良い意味:末永いお付き合い)あることが分かりました。
それで私は、「母はどら焼きは苦手だけどカステラなら食べられるし、末永いお付き合いという意味があるなら大丈夫でしょう!」と考えて、夫も「自分の親もカステラは食べられるから大丈夫だよ」と言ってくれたので、お互いの親の手土産はカステラになったのです。
個人的な意見ですが、縁起の良い食べ物であることは大切ではありますけど、それ以上に大切なのは、渡す相手が食べられるかどうかですよね。私が手土産のことで調べていたら母から、「食べられる物だったら大丈夫だからね。考えすぎないようにね」と優しく話してくれたことを今でも覚えています。
ちなみにお互いの親に挨拶をした時の服装ですが、私は自分と夫の親の両方ともブラウスとスカートで女性アナウンサーが着てそうなコーディネート、夫は私の親に挨拶をした時はスーツ、自分の親の時はカジュアルな服でした。
親の挨拶の時、印象に残っていることを紹介すると、3つあります。
- 夫が私の親に挨拶をしてくれた時にとても緊張してしまい、私自身はほとんど話せなかったこと(挨拶が終わった後、「自分の家なのにどうしたの?」と両親に心配されました……)
- 私が夫の親に挨拶をした時、飲み物と一緒にケーキも用意してくれて、帰りは洋菓子のお土産も貰ったこと(ここまで準備してくれているとは想像していなかったので、とても驚きました)
- 話す内容は、住んでいる所・仕事・趣味・今後の流れなど、だいたい決まっている(今後の流れは具体的なことが言えた方が良いです)
実は、『彼氏を自分の両親に紹介する』という経験を今までしたことが無かったので、本当に緊張したんですよね……。だから自分の家なのにドキドキしすぎて私が話すよりも、夫が私の両親とたくさん会話をしていましたよ。
でも夫の親に挨拶をした時は、私がいろいろと質問をされる側だったので、緊張していても会話は出来ました。
話す内容で1番大切なこと
話す内容は、住んでいる所・仕事・趣味などですが、1番重要なのは今後の流れです。
親は気にするので、自分達が伝えるよりも先に質問してくる可能性が高いです。
実際、私の親は夫にたくさん質問していたので!
それで質問の例ですが、「結婚する日はいつ?」・「一緒に暮らし始めるのはいつ?」・「両家で顔合わせする時の日程はどうしたらいい?」・「結婚式はどうするの?」などで、全て具体的に答えるのは難しいとは思いますが、自分達が結婚する日(婚姻届を提出する日)や一緒に暮らし始める日、結婚式については2人である程度は話が出来るはずなので親に質問されても答えられますよね。
もしここで抽象的な答えになってしまうと、親は心配するので気をつけて下さい。
挨拶終了後、お礼は手紙や電話で伝えずに他の方法で!
親の挨拶は両方とも1時間ほどで終わり、感謝の気持ちを伝えました。
私は実家暮らしだったので言葉で両親に伝えて、夫はメッセージで伝えてくれました。
手紙や電話で感謝の気持ちを伝えることもあるそうですが、2人で話し合って、自分達の親族が手紙や電話で伝えている人がいないことが分かり、活用しませんでした。
両家顔合わせ(食事会)をした
お互いの親に挨拶が終わったら、次にやることは『両家顔合わせ』です。
私達の場合、結納はせず、食事会をしました。
それで私達が準備したのは、お互いの親の日程調整とお店探しなどでした。
それと両家顔合わせの当日、食事をする前に夫の親と夫が私の実家に来て挨拶をしてくれたので、「その時、どんな流れだったのか?」を一緒に紹介しますね。
日程について
日程は、私の親の仕事の都合で日曜日でないと難しいことから、日曜日に決定。
時間も全員が負担にならないよう、お昼に食事会をスタートすることにしました。
私達の場合、誰かが泊りがけで両家顔合わせに出席しなくてはいけない人はいなかったので、決めやすかったです。
ただ両家顔合わせの前に、「女性の実家に挨拶をしたい」と夫の親から聞いたので、日程を調整したら、その日の内に全てすることになりました。
※詳しいことは、今回の記事の下にある『両家顔合わせ(食事会)をした時のこと』で書いています。
両家顔合わせのために準備したお店について
実は、私と夫が日程よりも大変だったのはお店選びでした。
なぜかというと、5つの条件があったからです。
- 全員(6人)がゆっくり話すことができるお店
- できれば個室で、畳ではなく椅子が良い(正座だと長時間は辛いため)
- フレンチ以外が良い
- 予算(1人あたり7,000円ぐらいまで)もあるので、高すぎないお店
- お店とお互いの実家の距離が遠すぎないこと
両家顔合わせのために利用するお店なので、「失敗したくない!」という気持ちで探していました。
ちなみにツヴァイで成婚退会の手続きをしていた時、自分の担当者から「活動をスタートする時に渡した婚活ウェディングブックに記載してある『ひらまつ(全国各地に様々なお店を展開)』がおすすめです」と教えてくれたのですが、予算をオーバーする・お店の雰囲気が高級すぎると思った・フレンチ系のお店が多いなど、私達の条件とは合わなかったので利用しませんでした。
それでなかなか決まらず困っていた時、夫から『京王プラザホテル・八王子』のことを教えてもらいました。
夫の親が京王プラザホテル・八王子を利用したことがあり、それで私達に提案してくれたのです。
実は私も京王プラザホテル・八王子のことは知ってはいましたが、夫の親が住んでいる場所からは遠かったので候補にいれていませんでした。
しかし夫の親が提案してくれたので、「あとは私の親が大丈夫なら進めたい!」と思い、すぐに聞いたらOKをもらえたので、ホテル内にあるレストランを調べました。
和食・洋食・中華とあり、私の両親がよく食べる和食にしたかったのですが、お互いの親が会える日に和食のレストランの個室(私達が選びたかった個室が畳ではなく椅子だった)が空いていなかったので断念。
洋食と中華から選ばなくてはいけなくなり、比べてみた時に中華の方が美味しそうだったので、中華のお店に連絡をしてみると個室が空いていることが分かり、すぐに予約!
京王プラザホテルは有名ではありますが、価格がそこまで高くない・高級すぎない、私達の予算を大きくオーバーすることが無く、さらにレストランには個室もあるのでゆっくりと会話もできて、ほぼ条件をクリアしていました。
両家顔合わせで利用するお店の予約を出来た時は、ホッとしましたよ。本当に大変だったので!!
両家顔合わせ(食事会)をした時のこと
私達の場合、両家顔合わせをする当日で食事会が始まる前に、夫の親と夫が私の実家に来て挨拶をしてくれました。
服装は、私がブラウスとスカートで女性アナウンサーみたいなコーデ、夫はスーツ。これはそれぞれの親に挨拶をした時と変わりません。
時間は20分ぐらいで、すぐに終わりましたよ。
それで『女性側に挨拶をすること』についてですが、家によって考え方は異なりますよね。
私が夫の親に挨拶をするために行った時、『お互いの親にそれぞれが挨拶⇒女性の実家に男性の親と息子が挨拶⇒両家顔合わせ(食事会)』という流れで動きたかったことを夫の親から聞いていました。
それでお互いの親のスケジュールを調整した時、私の実家に来て挨拶と両家顔合わせ(食事会)が一緒になる日程しか組めず、同時に行ったのです。
私の実家に来て挨拶をしてもらった時は、家にあがってもらい、お互いに簡単な自己紹介と雑談をして、夫の親となかなか会う機会(夫は1人暮らしで距離も離れているため)がないので、この時に婚姻届の証人欄にサインしてもらいました。
※婚姻届の詳しい内容は、今回の記事の下の方で紹介しています。
※もう1つの証人欄は私の父にサインしてもらいました。
婚姻届の証人をサインしてもらうタイミングも人によって違うみたいですが、私としては「サインしてもらうにも物理的な距離があったら時間が掛かって大変だし、お互いの親が揃った時にサインしてもらった方がきちんとした雰囲気、セレモニー感が出て良かった」というのが感想です。
私の実家での挨拶が終わり、夫の親と夫は先に京王プラザホテル・八王子に行き、私と両親も片づけをしてから出発しました。
京王プラザホテル・八王子に到着したら、先に夫の親と夫がいて、すぐにお店に入りました。
そしてスタッフに個室を案内されて、両家顔合わせ(食事会)がスタート!
夫が今回の集まりの趣旨の説明と挨拶をして、改めて家族の紹介、乾杯は夫の親にお願い(先に夫がお願いしておいた)をして、食事をしながらお互いの家のことや結婚式(どこで挙げる?いつぐらい?など)のことを話しました。
私は親の挨拶の時でも緊張していましたが、両家顔合わせ(食事会)でも緊張してしまいました!ここまで緊張することは人生でなかなか無かったです!!
ちなみに私達よりも、お互いの親がたくさん話していたので、質問されたら答えていましたよ。
私達の場合、カジュアルな食事会だったので、婚約記念品の交換やお披露目・記念撮影はありませんでした。
両家顔合わせの流れを気にする人もいるかもしれないので、必ず確認した方が良いですよ!
最後のコース料理が提供されて、夫がさりげなく席を外してお会計(店の支払いは夫にしてもらったが、終了後に私から私の両親と自分の食事代を夫に渡した)、そして締めの挨拶をしてくれました。
こうして両家顔合わせ(食事会)は、2時間ほどで終了しました。
特にトラブルは無く、両家顔合わせ(食事会)が終わって安心しましたよ。
しかし、私は母親から「もう少し、自分達で進行できるようにしないとね」とアドバイスをもらいました。
どうやら母親からすると、お互いの親が食事会を進めるための流れを作っていたように感じたらしく、会話も私達からあまり進んでしなかったことなどを気にしていたとのこと。
実際、私は質問されたら答えていることが多かったので、なかなか自分から話さない娘を見て、母親は心配してしまったのだと思います……。
母親からのアドバイスをもらったら私は、今後は気をつけることを伝えました。
両家顔合わせした後、それぞれの親に挨拶した後と同じように感謝の気持ちを伝えました。
私は実家暮らしだったので、両親に直接伝えて、夫はメッセージで連絡をしてくれました。
両家顔合わせ(食事会)の準備は大変でしたが、成婚退会した私達が夫婦になり、お互いの家が深い付き合いになることを考えると、今後のためにもすごく大切なイベント!
「面倒だな……」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、私達のようにカジュアルな食事会でも良いので行った方が良いですよ!!
銀座ダイヤモンドシライシで結婚指輪を購入した

私は指輪に強いこだわりがなく、「婚約指輪は必要ないけど、結婚指輪はつけたい」という考えでした。
夫も同じ考えを持っていたので、価値観の違いで悩んでしまうことは無かったですよ。
それで銀座ダイヤモンドシライシで購入した理由ですが、「ツヴァイの店舗で成婚退会の手続きをしている時に紹介されたから」です。
これだけの理由ですが、指輪に強いこだわりがなければ紹介されたお店で充分だと思いますよ。
ツヴァイで銀座ダイヤモンドシライシを紹介されて購入すれば、割引(たしか10%ぐらい)してくれますから!
購入の流れ
ツヴァイ経由でお店の予約をしてもらい、結婚指輪を選ぶことになりました。
お店に行くとスタッフに案内された席に座り、飲み物を用意してもらい、簡単なアンケートを書きました。
アンケートの内容は、予算・欲しい指輪のイメージ・結婚式を挙げる日・結婚する日(婚姻届の提出)・どこで銀座ダイヤモンドシライシを知った?など。
結婚式を挙げる日や結婚する日を書く理由としては、結婚式であれば結婚指輪の交換で必要になりますし、結婚する日に結婚指輪が用意できないのはお店としてはしたくない(結婚する日までにはお客様にお渡ししたい)など、いろいろあるそうです。
アンケートを書いた後、お店のスタッフに確認してもらい、そのあとは指のサイズ確認や私達の欲しい指輪のイメージに合いそうな商品を実際に持ってきてもらって試しにつけました。
鏡も用意してもらい、試しにつけた結婚指輪を見ながら、自分のつけたい指輪のイメージや指とフィットしているかどうかをチェックしました。
指輪を選ぶ時のポイントとオプションについて
そして私が特に気になったポイントは、「ダイヤモンドが入っていると、普段の生活で邪魔にならないかな?」という点。
この気になったポイントを解消してくれるのが、『埋め込みタイプの結婚指輪』でした!
実際に埋め込んであるダイヤモンドの部分を触ってみると分かるのですが、尖っていないから引っ掛かりません!!
埋め込んである部分のデコボコ感は少しありますけど、「引っ掛かりそうですごく気になっちゃう!」というのは無いです。
あなたも私と同じようなポイントが気になるのであれば、埋め込みタイプの結婚指輪を探してみると良いですよ。
他にはオプションがあって、無料と有料のサービス、それぞれ利用しました。
無料で利用したのはレーザー刻印(指輪の内側に好きな文字や数字を刻める)で、有料で利用したのは、1本3,500円のナノジュエリーコート(美しさを持続させるコーティング)です。
レーザー刻印は、お互いの名前を刻み、後に婚姻届を提出した日(追加で刻印してもらう時も無料。ただし時間が掛かる)を刻んでもらいました。
それで気をつけておきたいのは、レーザー刻印!
指輪のサイズによって刻める文字や数字の長さが変わってくること・特殊な文字(顔文字やオリジナルデザイン)を選んでしまうと有料になってしまうなど、刻みたくても上手くいかなかったり、お金が掛るので要注意です。
支払いと受け取りについて
様々な結婚指輪を見て、試しにつけて、気に入ったものがあったので購入!
結婚指輪の支払い(256,900円)は、全て夫がやってくれました。
それと結婚指輪を購入してから受け取り可能になるのは約1ヶ月後(少し早めに完成する時もあるらしい)と説明され、商品が出来たら連絡してもらえることを聞きました。
1ヶ月後、銀座ダイヤモンドシライシから連絡があり、2人で受け取りに!
ジュエリーケースをもらい、ジュエリークロス(指輪の汚れを取る)も一緒につけてもらいました。

こうして私達は結婚する前に結婚指輪を用意することができました!!
結婚指輪をどのように考えるのか、人によって異なります。
だから指輪のことで気になることがあれば、お相手に話したほうが良いです。
また銀座ダイヤモンドシライシは予約無しでの来店は可能ですが、土日祝日は混みあっていることが多く、私もお店のスタッフから「予約無しだと店内でお待ちいただくことになるので、事前に予約してもらえるとスムーズにご案内できます」と説明されました。
そのため、銀座ダイヤモンドシライシに行く時は専用の予約ダイヤル・来店予約フォームを利用するべき!
そして覚えておいて欲しいのは、指輪を購入して受け取るには時間も掛かるので、自分達のスケジュールに合わせられるように行動して下さいね。
婚姻届・戸籍謄本・転出届・転入届などを準備した

結婚するためには書類を用意しなくてはいけません。
それぞれの書類について、分かりやすく紹介していきます!
婚姻届について
成婚退会の手続きが終わり、「婚姻届を用意しよう!」と話し合った時、私が「今はいろんなデザインの婚姻届があるのを見たよ」と夫に伝えたらネットで調べてくれて、オシャレな婚姻届からキャラクターが描かれている婚姻届までたくさんありました。
私が好きなリラックマの婚姻届があって、「可愛い!」と思いながら他のデザインを見ていたら、『ちいかわ』があったんですよ!
ちいかわも好きなので、「ちいかわの婚姻届で提出したい!」と夫に話したら、「いいよ」と言ってくれたので、夫がすぐに購入してくれました。
実際に購入した婚姻届の画像が下になります。

こちらの婚姻届は『婚姻届製作所』が販売していて、可愛いデザインでも役所に提出できます。
購入時についてくるのは、A3の役所提出用婚姻届2部・A4の記念保存用婚姻届1部・A4の飾れるクリアスタンド・婚姻届書き方マニュアル。
上の画像は余った役所提出用婚姻届で、A4の記念保存用婚姻届(お互いの好きな所や誓いの言葉などが記入できる特別な欄がある)は飾れるクリアスタンドを使うことで結婚式のウェルカムスペースに置くことが可能です。
A4の記念保存用婚姻届は飾れるクリアスタンドを使って結婚式で飾りましたし、現在は家に飾っていますよ。
書き方は婚姻届と一緒についている説明書、それでも分からなければネットで調べて確認、証人は2人必要なのでそれぞれの父親にお願いをして完成!
私も夫もガンダムが好きで、私としては「婚姻届でガンダムのデザインがあれば良かったかも……」と思っていましたが無かったので少し残念でした。
しかし、私が好きな『ちいかわ』のデザインがあったのは本当に嬉しかったですよ!!
戸籍謄本について
役所に提出する時、婚姻届だけではなく『戸籍謄本』も準備しなくてはいけません。
豆知識 戸籍抄本(戸籍個人事項証明書)もありますが、婚姻届と一緒に提出できません!
しかし、「戸籍謄本が必要がどうか?」は人によって異なります。
それは、「お互いの本籍地がどこにあって、提出する役所がどこなのか?」ということ!
提出する役所とお互いの本籍地が一緒であれば、戸籍謄本は必要ありません。
詳しい内容は下の記事を読んでみて下さい。
そして私達の場合、本籍地と提出する役所が異なっていたので、それぞれ戸籍謄本をもらってきました!
私は実家暮らしだったので、自分が住んでいる役所に行って戸籍謄本をもらってきたのですが、夫の場合は1人暮らしをしている場所と本籍地が異なっていたので、本籍地がある役所に行って戸籍謄本をもらったことを聞いています。
それと戸籍謄本をもらうには、印鑑と本人確認(例:運転免許証)の2つが必要で、1通につき450円掛かりました。また、役所に直接行けばその場でもらえますので、長い時間待たされることはありません。
人によっては戸籍謄本は必要ないので、まずはそこから確認した方が良いですよ。
転出届について
私が転出届を提出した時の流れを簡単に説明すると、『引っ越し前に転出届の提出⇒14日以内に引っ越し』でした。
豆知識 同じ市区町村であれば提出するのは、『転居届』になります。
これが1番効率が良い方法なので、スムーズに進めたい人はおすすめです!
それと私は窓口で転出届を提出しましたが、郵送でも可能。
転出届を提出するために必要なのは、本人確認(例:運転免許証)・印鑑・マイナンバーカード(あると便利!)です。他には、国民健康保険に入っているのであれば、国民健康保険証が必要になるので、自分が役所に持って行く物は必ず確認して下さいね。
また、手続きするための費用は特に掛かっていません。
それで、「なぜマイナンバーカードがあると便利か?」というと、マイナンバーカードで手続きをすると『転入届の特例』の適用を受けることができるから。
転出届を提出して手続きが完了すると、『転出証明書』という紙が交付されて引っ越し先の市区町村の役所に提出する必要がありました。しかしマイナンバーカードで手続きをすれば、『転出証明書』の紙が必要なく、マイナンバーカードで手続きができるようになるのです。
1枚のカードが転出の証明書となるので、とても便利ですよ!
転入届について
転入届については、結婚後の話なので、ここではサクッと説明します。
転入届は、引っ越しをした14日以内に提出しなくてはいけません。
私の場合、『引っ越し前に転出届を提出⇒14日以内に引っ越し⇒転入届と婚姻届(戸籍謄本も一緒に提出)を同時に提出(同時とはいっても提出する順番があって、転入届⇒婚姻届となる)』という流れで複雑に見えるかもしれませんが、実際はかなりスムーズに動けましたから、届出の期間で困ったことはありませんでした。
それと転入届の手続きで必要な物も、本人確認(マイナンバーカードでも良いし、運転免許証でも良い)・マイナンバーカード(転出届をマイナンバーカードで手続きしたので、紙の転出証明書は必要ない)だけで済んだので、とても楽でした。
ちなみに、転出届と同じで転入届でも手続きの費用は掛かっていません。
役所に提出しなくてはいけない書類は、人によって異なります。
あなたがどんな書類を提出して準備しなくてはいけないのか、必ず確認!
そしてマイナンバーカードがあると便利なので、ぜひ活用して下さいね。
夫の家に住むために引っ越しの準備をした

私の場合、夫が1人暮らししているアパート(1LDK)に引っ越すために準備をしました。
それで2人で暮らしていくには、アパートにある食器やタオルなどでは足りなかったのでどうしようか悩んでいたら、母親から「家に余っているので良ければ、持って行っていいよ。それに新しい家になったら、ペアの物を探しても良いと思う」と優しい言葉をもらい、私は夫に説明をして、使えそうな物をもらうことに!
私が結婚することが決まり、母親から「あなたが結婚するから何か贈りたい」と言われました。
その頃、夫がベッドを購入していましたが、寝具をまだ揃えていなかったので、そのことを母親に伝えたら「それなら布団を見に行こう」と提案してくれました。
私は父親の知り合いの布団専門店に行き、暑い夏以外使えるオールシーズンの羽毛布団(約50,000円)を買ってもらい、夫のアパートに宅配便で送ってもらいましたよ。
夫のアパートに持って行く荷物(洋服・小物など)は、デートの時に少しずつ持って行って(トートバック・紙袋、スーツケースで持って行くこともありました)部屋に置かせてもらい、重たい荷物やかさばる物(靴・鞄・枕・食器など)は宅配便で送りました。
宅配便で送ったのは1回でダンボールは2つ、中の荷物が壊れるといけないので、緩衝材として結婚してから使うタオルをたくさん入れたことを今でも覚えています。
ちなみに引っ越し業者を使わなかったポイントは、3つあります。
- 1LDKなので、置ける荷物が限られている(本当に必要な物だけ置けるようにしたかった)
- 結婚しても通院が理由で地元に戻るため、その時に必要な荷物を取りに行けるから
- 夫と私の実家の距離が電車で1時間半ぐらいだから
もし結婚した時に暮らす部屋がもっと大きくて、自分の実家に戻ることがほとんど無いということであれば、引っ越し業者にお願いしていたかもしれないです。
これは私のケースなので、参考程度にしておいて下さい。
あとは私が実家暮らしだったので、もう使わない古くなった洋服や靴などは捨てて、趣味で集めていたマンガやカードは買取してもらいました。
印象に残っているのは、子供の頃に集めていた遊戯王のカードでお気に入りだった『ブルーアイズホワイトドラゴン』を大人になっても持っていて、イエローサブマリンに買取をお願いしたら、「1枚2,000円で買い取り可能です」と聞いたこと!
私が持っていても遊ばないで保管するだけなので、すぐに買い取ってもらいました!!
私が引っ越しの準備をしている時、夫には部屋の片づけと必要な物を購入してもらいました。
必要な物というのは、ベッド・洋服を入れるボックス・座椅子など。
ベッドは約50,000円したそうなので、用意してくれた夫には感謝しています!
私は成婚退会してから結婚するまでの間が約3ヶ月しかなく、さらに夫と会える日も基本的には週に1回だったので、引っ越しの準備はとても大変でした。
しかし夫は私のために一生懸命に部屋の片づけをしてくれましたし、両親も私のために贈り物や家にある物を渡してくれました。
いろんな人達の協力があったからこそ、引っ越しも出来たので本当に感謝です!
結婚式を挙げるために少しずつ動き始めた

私達は「結婚した後(婚姻届を提出して2人で暮らし始めてから)に結婚式を挙げよう」と話し合いました。
そのため、成婚退会後から少しずつ結婚式を挙げるために動き始めました。
成婚退会の手続きをしている時、ツヴァイから『ウェディングナビ』を紹介されたのですが、利用したのは最初だけ。
私達の場合、結婚式場を探す時にいろいろと考えがあって、しかも「ウェディングナビを利用する価値があるか?」と考えた時、「自分達で調べて決めよう」という答えになったのです。
ウェディングナビについての詳しい内容は下の記事に書いていますので、気になる人は読んでみて下さいね。
ちなみに結婚式場を決めるために見学したのは、横浜(ゲストハウス)・お台場(ホテル)・新宿(ホテル)の3つで、選んだのは新宿のホテルでした!
結婚式場を探して選んで決めたポイントを下の記事で紹介しています。少しでも興味がある人は読んでみて下さいね。
今回の記事はとても長くなりましたが、結婚するには様々なことを2人で協力して進めないといけないということです。
そして家によっても、結婚を進めるための考え方や価値観が違うことはあるため、自分達だけで勝手に進めすぎないよう気をつけて下さいね。
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