造作洗面台を作るといっても、「どうやって決めればいいの?」と悩みますよね。
そこで今回は、実際に造作洗面台を作ることにした私達が、「どのようなアイテムを選んだのか?」をまとめて紹介!
サンワカンパニーのショールームに行った感想も書いているので、少しでも気になる人はチェックしてみて下さいね。
洗面ボウルとカウンター

まずは、洗面ボウルとカウンターです。
洗面ボウルは選ぶのに時間が掛かりましたが、カウンターはまったく掛かりませんでした。
洗面ボウル
洗面ボウルは、カクダイ 493-008の角型洗面器です。
カラーはホワイト、陶器製でオーバーフロー付き。
また、493-008の角型洗面器の取り付け方法はオーバーカウンターです。
オーバーカウンターの特徴は、接合部が見えてしまう・上から取り付けるので工事が簡単・水漏れのチェックがしやすいなど。
接合部が見えてしまうので、デザインを重視したいなら他の取り付け方法を考えた方が良いと思います。
実のところ、掃除がしやすいアンダーカウンターで取り付けられる洗面ボウルが良かったのですが、私達の家の造作洗面台に合うサイズが見つかりませんでした。
それでサイズが合う・なるべくお手入れしやすい洗面ボウルを探し、オーバーカウンターで取り付ける洗面ボウルになったわけです。
ちなみに、洗面ボウルのデザインを活かすことに強いこだわりはなかったので、私も夫もベッセル式は選びませんでしたよ。
カウンター
カウンターは、セブン工業のイージーオーダーカウンターです。
私達が探したのではなく、工務店が紹介してくれました。
自由にカスタマイズ出来るカウンターなので、造作洗面台にピッタリ!
さらに色の種類は材質によって違ってくるので、デザインにこだわる人は時間が掛かるかもしれません。
私達は「どの色がいいの?」と悩んでしまったので、家の床(ラスティックオーク)と似ている色を工務店にお願いしましたよ。
水栓

水栓は、カクダイ 183-321のシングルレバー混合栓です。
WEBカタログの洗面ボウルの画像(一覧ではなくて、1つずつ確認できるページ)の下を見ると、推奨水栓金具が記載されているので、その中から選びました。
183-321のシングルレバー混合栓を選んだポイントは、デザインがシンプル・給湯制限シングルレバー混合栓(水から混合水に変わる時にクリック感があるため、お湯の無駄遣いを防げる)だから。
お湯の無駄遣いを防げるのは嬉しいですよね。
ちなみにカクダイの水栓は面白いデザインがあって、見ていて楽しかったです!
WEBカタログからチェックできますよ!!
鏡

鏡はカクダイではなく、サンワカンパニーから選びました。
なぜかというと、カクダイよりもサンワカンパニーの方が丸い鏡を多く取り扱っていて、「造作洗面台に取り付ける鏡は丸型にしたい」という私や夫の考えに合っていたから。
それでサンワカンパニーはショールームがあったので、行ってから決めましたよ。
収納可能な鏡
造作洗面台の鏡は、サンワカンパニー FU14191のSUSメタ ルナ。
下の画像は、FU14191のSUSメタ ルナをショールームで撮影した時のものです。

特徴は、両開き・収納できる・丸い月が重なったようなデザインです。
ちなみにスマホを持って撮影しているのは夫です。
次の画像は、FU14191のSUSメタ ルナの中をチェックするために撮影しました。

たっぷり収納できるわけではありませんが、小物であれば入ります!
実は、カタログを見ていた時には普通の丸型の鏡しかチェックしていなかったので、FU14191のSUSメタ ルナはまったくチェックしていませんでした。
しかし実際にショールームに行ったら、「造作洗面台だからこそ、どこか1つ、個性があってもいいのでは?」という気持ちになり、FU14191のSUSメタ ルナにしました。
もし鏡にこだわりがあるのであれば、サンワカンパニーには様々な形があるのでチェックしてみて下さいね!
追記:鏡の変更をしました
工務店の寸法ミスで、SUSメタ サークル 500に変更しました。
※工務店のミスとなるため、SUSメタ サークル 500は工務店で購入してもらいました。
夫と決めた鏡を使えないのは残念ですが、ショールームでSUSメタ サークル 500も確認していたので不安はなかったですし、「設置できないなら仕方がないよね」と思いましたよ。
拡大鏡について
サンワカンパニーで取り扱っている拡大鏡を取り付けようと考えていたのですが、やめました。
理由は、アームが壊れてしまう可能性と自分が見たい位置に動かしても鏡が下に向いてしまうかもしれないから!
なぜこのような考えになったのかというと、「拡大鏡を取り付けたいです」と工務店に伝えたら、「過去に同じようにアームが付いている拡大鏡を使いたいお客様がいて取り付けました。そうしたらすぐにアームの部分が壊れてしまい、新しく取り付けたことがあります。だからアームが付いている拡大鏡の耐久性を考えるとあまりおすすめは出来ません……」と教えてくれたのです。
その話を聞いた後、私達はサンワカンパニーのショールームに行き、アームが付いている拡大鏡を見てきました。
そして下の画像は、ショールームにあったアーム付きの拡大鏡です。
赤い丸で囲んである所に注目して下さい。

分かり辛いかもしれませんが、手前のアームが少し傾いています。
鏡の重さにアームが耐えられず、少しずつ傾いているのだと思われます。
また、実際に触ってみるとアームの動きが不安定になっている所もあり、鏡が上手く固定できず、下に向いてしまうことも……。
取り付けたばかりの拡大鏡は問題ないかもしれませんが、長く使っていくことを考えるとイマイチです。
「アーム付きの拡大鏡は便利なアイテム!」と思っていたのですが、残念なポイントを知ることが出来て良かったです。
タオルハンガー

工務店からは、「気に入ったデザインがあれば、アマゾンや楽天で購入しても良いですよ」と言われましたが、「これがいい!」と思えるタオルハンガーがなかなか見つかりませんでした。
それで工務店からタオルバー ウッドを紹介してもらいました!
色はナチュラルとダークブラウンから選べて、私達はナチュラルに決めましたよ。
シンプルですが、棚板は天然木(オイルステイン仕上げだから木の質感を活かせる)なので、あたたかみがあり、無機質にならないのは良いなと思いました。
それに棚板があることで、小物を置くことが可能です。
私と夫はメガネを付けているので、造作洗面台の天板に直接置くのではなく、棚板に置けば、水に濡れません!
私達が好みそうなデザインと機能性があるタオルハンガーを探してもらった工務店に感謝です!!
サンワカンパニーのショールームに行ってきた感想!

私達夫婦は、東京にあるショールーム(セルフ見学)に行ってきました!
東京のショールームは完全予約制なので、ゆっくりと様々なアイテムを見ることが出来ましたよ。
下の画像は、丸型以外の鏡です。ちなみに鏡に映っているのは私です。

探していたのは丸型でしたが、鏡をたくさん見る機会はなかなかないので、ショールームで確認できて良かったです。
次に下の画像は、洗面ボウルです。

ずらっと並んでいるのが綺麗だったので、1人で大興奮してしまいました!
最後に下の画像は、機能門柱です。

外構の商品が展示されている所は人がまったくいなかったので、すごく静かでした。
ショールームには、約2時間いました。
リクシルと比べると人が少ないので、見たい商品をじっくりと確認できるのが良かったです!
気をつけたいのは、電話予約は出来ない(予約はWEBのみ)・セルフ見学ではスタッフの接客や見積をお願いすることは不可ということ。
詳しく話を聞きたいと考えている人や見積を希望する場合は、セルフ見学を選ばないようにして下さいね。
造作洗面台は、自分達で考えて・選んで・組み合わせる楽しさがあります。
あなただけのオリジナル洗面台が作れるので、思い出にもなりますよ!
コメント