私達夫婦は、玄関ドアをリクシルのジエスタ2にするつもりでした。
しかし、グランデル2に変更しました。
変更した理由と玄関タイルのことも書いたので、興味がある人はチェックしてみて下さい。
グランデル2に変更した理由!

なぜ、ジエスタ2からグランデル2にしたかというと、2つポイントがあったからです。
※ジエスタ2も工務店からの提案でした。
その2つのポイントを下にまとめました!
- 付加断熱とグランデル2で比べると、付加断熱の方がコストが掛かるから
- 断熱性能が高い玄関ドアを選ぶことは、私達の『高性能で健康的な家に住みたい』という願いを叶えられるから
高性能な家を作るにはどうしてもお金が掛るので、よく考えて選ばないといけません。
工務店は私達の予算と希望する家がどんなものなのか分かっていたので、「ジエスタ2でも良いですが、グランデル2にした場合、金額は付加断熱よりも安いです。それに付加断熱よりも玄関ドアを変える方が優先度は高いですよ」と提案してくれました。
グランデル2にすると約200,000万円アップだったのですが、私達は「付加断熱の方が高いのであれば、玄関ドアを変えた方がいい!しかも玄関ドアはなかなか変えないから、性能が高い物を初めから選ぶべきだよね!!」となり、ジエスタ2からグランデル2を選びましたよ。
グランデル2に変更してからやったこと!

ジエスタ2からグランデル2に変更してやったことは3つです。
それは……
- ドアのデザイン
- カラー
- 電気錠
1つずつ詳しく、説明していきますね。
ドアのデザイン
ハイグレード仕様とスタンダード仕様がありますが、工務店からの提案でスタンダート仕様を選びました。
※ハイグレード仕様はスタンダード仕様よりも金額がとても高いです。性能は高いですけどね。
さらにスタンダート仕様には種類があり、私達はST2にしました。これも工務店からの提案です。
それでST1・ST2・ST3と種類があるのですが、違いはガラス!
ST1は室内外ともLow-Eガラスで作られたトリプルガラス、ST2とST3は外側をLow-Eガラスで作った複層ガラスを使っています。
ドアのデザイン(ガラスのありorなし)によって熱貫流率の数字は異なってきますが、ST1の方が性能は高めであることは分かってもらえるはずです。
グランデル2といっても、ハイグレード仕様とスタンダード仕様があり、さらにスタンダード仕様だと決めることが増えてきます。
ちなみにハイグレード仕様は、スタンダード仕様よりもドアのデザインはかなり少ないです。
玄関ドアのデザインにこだわりがある場合、選び辛いかもしれません……。
カラー
私達はスタンダード仕様(ST2)を選び、その中でも121型のクリエモカにしました。
121型にした理由は、他のST2のドアと比べると熱貫流率の数字が良かったこと・デザインがシンプルで外壁のガルバニウム(緑色)と合いそうだと思ったから!
※ST2でも熱貫流率はだいぶ違います。カタログの後ろに掲載されているので、必ず確認した方が良いですよ!
下の画像は、玄関ドアのことをもっと知るため、新宿のショールームに行った時のものです。

ドアのデザインは違いますが、カラーはクリエモカ。
実際にクリエモカのカラーを見たことで、決めることが出来ましたよ!
私達の場合、浮造り調は選びませんでした。
※浮造りという木目の凹凸を浮き立たせる技法があり、それを忠実に再現しています。だから浮造り調なんですよね。
なぜかというと、玄関ドアのデザインにそこまでお金を掛ける必要は無いと考えたからです。
ただ新宿のショールームにあった浮造り調のドアに触れてみたら、凹凸があって触り心地は良かったです。
電気錠
本当はエントリーシステムのタッチキーを選びたかったのですが、グランデル2の場合、電気錠はファミロックのみです。
※ジエスタ2であれば、ファミロックとエントリーシステムのどちらかを選ぶことが可能です。
それで私達夫婦が選んだのは、電池式のファミロックでカードキーセットにしました。
電池式のファミロックでカードキーセットにした理由は3つあります。
分かりやすく、下にまとめました!
- AC100V式の場合、ACアダプターにホコリがたまってしまう可能性があるかもしれないから
- タグキーは小さくて軽いため、紛失してしまうかもしれないと思ったから
- カードキーはお財布やカードケースに入れておけばいいので、タグキーと比べると紛失するリスクは低いと考えたから
ちなみに、普段はカードキーセットと一緒についてくるリモコンを使うつもりです。
なぜかというと、バッグにリモコンを入れたまま玄関ドアの開け閉めが可能で、私達が希望していたエントリーシステムのタッチキーと同じだからです。
※タグキーやカードキーは、バッグから取り出してドアのボタンを押してかざす必要がある。
ファミロックだとスマートフォンで玄関ドアの開け閉めをすることが可能になりますが、家のカギとしての機能をつけることに不安があったので、使う予定はありません。
使わない理由は、Google PlayストアでのFamiLock専用アプリのMy Entranceの評価がイマイチだからです……。
ドアのデザイン・カラー・電気錠、これらはカタログとショールームで絶対に確認した方が良いです!
ドアのデザインはたくさんあるので、ショールームによっては展示されていなくて見られない可能性はありますが、カラーだけでも確認できますし、電気錠もスマートフォン以外の方法なら実際に試すことが出来ますよ。
玄関タイルはサンワカンパニーから選びました!

玄関ドアに関連してくるものといえば、玄関タイルです。
工務店からの提案で、サンワカンパニーから販売している玄関タイルの中でも私達の家に似合いそうな商品のサンプルを4つ、自宅に送ってもらいました。
結論を先に書きますと、工務店が第1候補として考えてくれた『ダストのスモーク』に決定!

選んだ理由は、シンプルなデザインとカラーだったからです!
ちなみに下の画像は、一緒に送られてきたサンプルの1つである『レコードのグレー』です。

レコードのグレーは画像では分かり辛いのですが、角度を変えるとキラキラと輝き、サンワカンパニーに掲載されている商品情報で確認したよりも華やかなタイルでしたよ!
玄関タイルにこだわりは無かったので、工務店の提案でそのまま決めました。
しかし、4つもサンプルを用意してくれたので、家で実際に触れながら楽しく玄関タイルを決めることが出来ましたよ。
キッチン・浴室・洗面台・トイレと比べると、玄関ドアを選ぶために時間を掛けることはあまりないと思います。
ただ玄関ドアは見た目だけではなく、家の性能・快適さにも影響してくるため、よく考えて選んだ方が良いです!
タイルについては、商品によって使える場所や向き不向きがあります。
必ず確認しましょうね。
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