私達の注文住宅は、1階と2階にそれぞれ洗面台をつけることにしました。
それで1階の洗面台は、リクシルのビルダー向け商品のEV(奥行500タイプ)にするつもりだったのですが、クレヴィにしました。
EVを選ばなかった理由・EVとクレヴィの違いを説明していますので、リクシルの洗面台で悩んでいる人は解決できるヒントが見つかるかもしれません。
ぜひ、チェックしてみて下さいね。
EV(奥行500タイプ)を選ばなかった理由

EVを選ばなかった理由は、3つあります。
それは……
- ソフトサイレンスがない(全ての扉と引戸を静かに閉じることが出来ない)
- クレヴィの方が収納できる量が多い
- スイッチとコンセントのデザインが違う
個人的にはソフトサイレンスがついていなかったことが1番気になったので、EVを選ぶことが出来なかったです。
閉じる時に大きな音を出したくないですし、引戸であれば静かに動いてくれないと中に置いてある物を破損させてしまう可能性もあるため、ソフトサイレンスがついているクレヴィにした方が良いと考えました。
次に、クレヴィの方が引出の収納部面積が広いです。
つまり収納の容量が大きく、洗面台に様々な物を置くことを考えたら、EVよりクレヴィを選びたい気持ちは強くなりましたよ。
最後にスイッチ・コンセントのデザインについてですが、クレヴィとEVのデザインを比較した時、「クレヴィの方が好み!」というのが感想でした。
どんなデザインかというと、クレヴィはタクトスイッチ(指で押す・今の家によくあるデザイン)と丸型コンセント、EVはタンブラースイッチ(つまみを左右に倒す・昔からあるデザイン)と角型コンセント。
下の画像は立川のショールームに展示されていたクレヴィ!真ん中にある小物が収納できるスペースの右下にスイッチとコンセントがあるのですが、分かり辛いかもしれません……。

EVも見たかったのですが、ショールームコーディネーターから「EVは展示しておりません」と言われてしまい、クレヴィだけ撮影しました!!
スイッチとコンセントのデザインは見た目の問題なので気にしない人もいるかもしれませんが、家族みんなで使うなら、念のために確認はしておくべきです。
EV(奥行500タイプ)を選ばなかった理由をまとめると、機能・収納・デザインがイマイチだったからです。
ビルダー向け商品は安いので購入したくなるかもしれませんが、よく考えてから決めた方が良いですよ。
知っておきたい!クレヴィとEV(奥行500タイプ)の違い!!

クレヴィとEVには様々な違いがあります。
私が工務店にお願いして調べてもらった結果……
- EVはタッチレスが無く、すぐにお湯が出る機能が無い
- クレヴィは扉タイプ(両開き)が無く、引出(左に小さなスライドが2つ・右に両開きがある)orフルスライド(上と下の段があって全てスライド)のみ
- 選べる扉のカラー、取手の種類が違う
- クレヴィはオプションで体重計を収納可能
EVは手動で水を出す機能のみで、すぐにお湯を出す機能を選ぶことが出来ません。
手を差し出すだけで水を出したい人、すぐにお湯を使いたい人からすれば、EVは選べないですよね。
次にクレヴィは引出orフルスライドのみになっていて、EVの場合は両開き・引出・フルスライドの3つのタイプから選ぶことが可能です。
ただ両開きタイプだと奥に物を置いたら出すのが面倒になるため、「フルスライドにした方が良いだろう」というのが私の考えです。
だから両開きにこだわりが無ければ、フルスライドを選ぶべきだと思いますよ!
さらにデザインもクレヴィの方が選べるので、実際にショールームで確認した方が良いです。
選べるカラーのグレードが異なりますよ。
取手の部分もクレヴィは金属製でシルバーorブラックになるのですが、EVだと樹脂製のシルバーだけなので、気になる人はいるかもしれません。
最後に細かいポイントになりますが、クレヴィはオプションで体重計を収納することが出来ます。
EVはつけることが出来ないため、体重計を置く場所に悩んでいる人はクレヴィを考えても良いと思いますよ。
上で紹介したクレヴィとEVの違いは、奥行500タイプの場合です。
奥行560タイプのクレヴィとEVもあり、奥行500タイプとは仕様が異なる部分があります。
注意して下さいね。
私達夫婦はEVからクレヴィを選び、工務店で購入すると約130,000円アップ、金額は約234,000円でした。
しかしEVを選びたくなかったので、「これで良かった」と考えていますよ。
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