私達は余裕を持って、3ヶ月前ぐらいから引っ越しの準備をしていました。
だから余裕を持てたことでスムーズに進められた点があれば、忘れていた点も実はありました。
今回は引っ越しについて分かりやすく書いているので、少しでも興味がある人は読んでみて下さい。
引っ越し業者について

引っ越し業者選びは、引っ越し経験が3回ある夫がやってくれました。
まずはネットで見積もりをして、大手以外の業者なら安いと7万円ぐらいでお願い出来ることが分かりました。
しかし安すぎるのも不安だったので、サカイ引越センターの人に来てもらって部屋を見てもらい、見積もりをお願いすることにしました。
見積もりの当日、私はいなかったので夫が対応してくれました。
夫から聞いた話だと、掛かった時間は約20分、渡された見積書にはエコノミープランで金額は11万円ぐらい掛かることが記載されていました。
※後日、洗濯機を取り付けてもらうようにお願いもしました。
夫は、「サカイ引越センターと似たような業者なら、おそらく同じ金額になると思う」と言ってきたので、他の引っ越し業者との比較はしないでサカイ引越センターに決めました。
ちなみに夫がサカイ引越センターの人から聞いた話だと、「イケアの家具を分解して移動、届けた後に組み立てるというのを避けたい」とのこと。
詳しく説明すると……
- 1度組み立てた家具を分解して再度、組み立てる時は最初に組み立てた時と同じような強度を維持できない
- そもそも分解してもう一度組み立てられるようになっていない
上の2つの理由があり、もしイケアの家具を持って行く場合、分解しないでそのまま運んでもらうようになるわけです。
ちなみに、下の記事でも同じようなことが書いてありました。
私達の家にもいくつかイケアの家具があったので、「運んでもらう?どうしようか?」と悩んだのですが、「少し壊れかけている物や持って行っても使わないだろうと思うものは処分しよう」ということになりました。
※家具の処分については、下の方にある『引っ越しの準備について』で書いています。
引っ越しはお金が掛かることなので見積もりはとても大切なことですが、「自分達の家具はどこのもので、引っ越す時はどうするのか?」も早めに話し合った方が円滑に進めることが出来ますよ。
引っ越しの準備について

ダンボールは足りなかったら早めに注文
まずサカイ引越センターからダンボールを大きいサイズ10枚・小さいサイズ20枚、用意してもらいました。
用意された分で全て入れば良かったのですが、夫が今まで作ったガンプラや私のぬいぐるみ(リラックマやちいかわ)もたくさんあったので、「本当に持って行くもの全部入るの……?」と引っ越しまで約2週間前で心配になってきたのです。
それで夫がサカイ引越センターに電話をして、大きいサイズと小さいサイズ合わせて10枚追加することにしました。
そして翌日、サカイ引越センターの人か追加でお願いしたダンボールを持ってきてくれて、全ての荷物を入れることが出来たわけです。
下の公式サイトであるサカイ引越センターのよくある質問のページには、ダンボールのことを答えてくれています。
ちなみにサカイ引越センター以外のダンボールも運んでもらえますが、古いダンボールだと潰れてしまう可能性があるため、大事な物は新品のダンボールに入れた方が良いですよ。
粗大ごみは時間もお金も掛かる
私達の場合、引っ越し後は新しく購入した家具を使うことにしていたので、アパートで使っていた家具はほとんど処分しました。
例えば……
- スチールラック
- 洗濯機ラック
- つっぱり棒
- テーブル
- テレビボード
処分する時は粗大ごみとなるため、事前に自治体に申し込みをしました。
回収される時に貼っておく専用のシールも購入、合計で5千円ぐらい。
建物の中に階段があるアパートでエレベーターもなく、大きいスチールラックはそのままだと下に持っていけなかったので、夫と分解をしてビニール紐で結んで指定の場所に置いておきました。
ほとんどの家具は事前に自治体に問い合わせをしていたので、時間に余裕を持って回収してもらえたのですが、上に書いてある洗濯機ラック・テーブル・テレビボードを忘れていたのです。
そのことに気付いたのは引っ越し当日から3日前のことでした。
自治体に問い合わせをしたとしても、回収してくれる日がすぐに決まるわけではなく、もしアパートの退去の立ち会いより前(念のために引っ越しする日と退去の立ち会いの日はずらしておいた)であれば出すことも可能でしたが、引っ越し先は電車で1時間30分以上掛かり、さらに私達が住んでいた場所は8時30分前には外に出しておくというルールがあります。
夫と話し合い、自治体に粗大ごみを回収してもらうのは難しいと考え、「お金は掛かるけど、粗大ごみを回収してくれる業者に頼もう」という話になりました。
洗濯機ラック・テーブル・テレビボードのことを気付いたのは夜でしたが、まだ業者が受付可能な時間だったので急いで電話、「引っ越し前に回収するのは難しい」と言われましたが、アパートの退去立ち合いより前で11時頃に来てくれることになったのです。
当日は夫が1人で行って、3万円ぐらい掛かりましたが、全て業者が回収してくれたので良かったです!
粗大ごみの回収は自治体に申し込むのが1番安いのですが、1回の申し込みで回収可能な個数が決まっていること・日が決まるまで少し時間が掛かる・専用のシールを用意するなど、注意しなければいけない点もあります。
私達と同じようなことにならないよう、気を付けて下さいね。
引っ越し当日について

照明器具の取り外しを忘れた
私達が忘れた照明器具は、シーリングライトのことです。
夫は私に、「シーリングライトは購入したものだから、一緒に持って行こう」と話してくれていたのですが、いつの間にか忘れていました……。
そして引っ越し当日、サカイ引越センターの人から「照明器具はどうしますか?」と言われて、2人で「あっ!忘れてた!!」と思い出し、サカイ引越センターの人がてきぱきと取り外してくれました。
下の記事は引っ越し時の照明器具について詳しく書かれていますよ。
冷蔵庫のマットについて
聞かれるまで私も夫もはまったく知らなかったのですが、キッチンに冷蔵庫を置いてもらう時、サカイ引越センターの人から「冷蔵庫の下に敷くマットがありますが、購入されますか?」と言われました。
今まで冷蔵庫の下にマットを敷くことがなかったので、「そういうのがあるんだ?マットを敷くとどうなるのだろう?」と思ったので、質問しました。
マットを敷くと、床のキズや凹みを防止できる・水漏れを防ぐなどのメリットがあるとのこと。
キッチンの床は柔らかい素材のクッションフロアではなく、無垢材の床なのでキズや凹みよりは水漏れの方が気になったので、たしか5千円ぐらいで買いました。
ちなみに買ったのは透明なマットなので目立たないデザイン、そして今の所は特に困ったこともありません。
しかしネットだと、「自分で探して買った方が安い」や「マットは必要ない」など、様々な意見がありました。
私はまさかここでお金が掛かるとは思わなかったので少し驚きましたが、「聞かれる前に知っておけば、もう少し違った答えが出せたかもしれない。でも通販で購入したとしても、自分達でマットを敷くのは大変だし、これで良かったのかもね」というのが感想です。
洗濯機は後日に専門業者に取り付けてもらった
引っ越し当日、洗濯機も一緒に運んでもらいました。
しかし運んでもらうだけで、引っ越しの翌日に専門業者が来て、洗濯機を取り付けることになっていました。
翌日、専門業者が来て、「これで洗濯機を動かせる!」と思っていたら、今まで使っていた洗濯機が古すぎて新しい部品を取り付けないと動かせたとしても水漏れの可能性があるとのこと……。
※今まで使っていた洗濯機は夫が1人暮らしを始めた時から使っていた物で、10年経過していました。
私は水漏れが心配だったので、5千円ぐらいする新しい部品を購入、すぐに取り付けてもらいました!
取り付けてもらった後、洗濯機は正常に動いて水漏れしなかったので、お金が掛かっても新しい部品にして良かったです。
ただ10年経過していたので、「そろそろ買い替えの時期……」というのもあり、新しい洗濯機を買いました。
新しい洗濯機については、書く予定なのでお待ち下さい。
補足:引っ越し後にウッドブラインドの取り付け
採寸をしてからウッドブラインドを作るため、少し時間が掛かる(約2週間)ことはウニコの店員から聞いていました。
それで引っ越しの当日に取り付けは出来なかったのですが、引っ越しの翌日に来てくれました。
掛かった時間は、約1時間。
取り付けが終わった後、動かし方の説明と全てのウッドブラインドの動作確認、説明書をもらって終わりです。
窓の数によっては私達よりも時間が掛かると思うので、取り付けをお願いする日は他の予定はなるべく入れない方が良いですよ。
サカイ引越センターや洗濯機を取り付けるために来てくれた人達は、しっかりと挨拶をしてくれて、部品を購入するかどうかで悩んだ時も「絶対に買った方がいいです!」や「損しますよ!!」などのことは言わなかったので嫌な思いはしなかったし、最初から最後まで丁寧でした。
そして覚えておきたいのは、業者から購入する商品はその場で現金支払いのみだったので、もし買う可能性があるなら現金を少し多め用意しておくことです。
終わるまで大変でしたが、大きなトラブルは無かったので本当に良かったですよ。
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