私は20代前半で病気が見つかりました。
それから服薬する生活が始まり、今も変わりません。
そんな持病がある私が婚活をして、結婚できたので、これから婚活をする人・婚活中の人に向けに大切なことを簡単にまとめました。
少しでも気になる人は読んでみて下さい。
持病があると婚活は厳しくなる!

私はIBJやツヴァイなどで婚活をしていましたが、お断りされるのが当たり前でした。
それと私のことを担当してくれた人が、「持病があるとハードルが上がります」と教えてくれたことも覚えています。
ちなみにお断りされた理由で『持病』が原因であることを伝えられたことは1度もありませんでしたが、詳しくプロフィールが書けるIBJの場合、お相手への希望の欄で持病がない人・健康的な人というのを見たことがあります。
『結婚』を考えると不安な要素がない方が良いことは理解できますが、誰でも病気やケガをしてしまう可能性があるのに、持病がない人を希望するのが婚活の現実……。
それと婚活は恋愛をするのではなく、お互いに結婚を目的として会っているため、なるべくリスクは回避したいわけです。
つまり持病は不安な要素・リスクになるので、婚活でお相手を見つけるのはとても大変なのです……。
正直な所、私はお断りされ続けて、落ち込んで泣いたこともあります。
しかしそれでも、婚活を続けていたら、夫と出会って結婚しました!
「持病があるから結婚できない」のではなく、「持病があっても結婚はできる」ので、落ち込みすぎないで下さいね。
お相手の探し方のポイント!

持病がある人が婚活でお相手を探す時は、幅を広げることがポイントです!
例えば……
- 年下や同じ年だけではなく、6歳上までならOKにする
- 身長は自分と同じぐらいならOKにする
- 希望する住まいのエリアを1つではなく、2~3つにする
婚活は、お相手と会わないと進めません。
だから婚活が厳しくなりそうな人は、お相手を探す時に幅を広げなくてはいけません。
お相手のプロフィールをよく見ることが悪いわけではありませんが、「もっと幅を広げて会ってみよう」と前向きに考えて欲しいのです。
ちなみに私は、年齢は12歳上までならOK・身長は自分より下でなければOK・お相手がメガネを付けていてもOKなど、こだわりすぎないようにしました。
※人によっては、メガネを付けているだけでお断りするポイントになるらしいです。だから婚活でコンタクトデビューする人もいるとか……。
ご縁はどこにあるか分かりません。
譲れないポイントもあるかと思いますが、お相手を探す時は幅を広げていきましょうね。
持病を伝えるタイミングはよく考えよう!

持病がある人にとって伝えるタイミングは、よく考えなくてはいけないポイントです。
下のリストは、お相手に伝えることができるタイミングをまとめました。
- プロフィールに書いておく
- お見合いが成立した時に自分の担当者からお相手の担当者へ伝えてもらう
- お見合いの時に伝える
- 仮交際の初デートで伝える
- 真剣交際に入る前に伝える
ちなみに真剣交際後や成婚退会後に伝えるのはNG!
なぜかというと、「なぜ早く話してくれなかったのか?」や「他にも黙っていることがあるのでは?」とお相手は考えてしまい、不信感を抱いてしまうから。
並行がOKな仮交際で伝えた方がお相手も様々な人達と会いながら今後のことを考えるので、不信感を抱くことなく、真剣交際に入り、具体的な結婚の話ができるわけです。
※私の場合ですが、真剣交際に入った後にお相手から複雑な家庭の事情を聞かされて、これからのお付き合いを考えると信じられない気持ちを経験したことがあります。だから早めに伝えた方が良いですよ。
次に、上でまとめたリストを1つずつ説明していきます!
プロフィールに書いておく
プロフィールに病気のことを書いておけば、お相手には伝わります。
しかし、お見合いがなかなか成立しなくなります。
私の担当だった人は、「プロフィールに書いてもいいですけど、会える可能性が低くなりますし、直接自分からお話した方が印象も違うかと……」とアドバイスをしてくれたので、婚活中はプロフィールに書きませんでした。
お見合いが成立した時に自分の担当者からお相手の担当者へ伝えてもらう
私は経験がないのですが、「お見合いが成立した時に担当者を通して伝えてもらえる」ということがあるらしいです。
ただ私としては、アドバイスをくれた担当者と似たような考えで、「誰かにお願いするよりは自分から伝えてもらった方が印象は違うかな……」と思ってしまいます。
お見合いの時に伝える
直接お相手にすぐに伝えられるタイミングは、お見合いの時です。
実はお見合いの時に病気のことを伝えたことがあったのですが、お断りされました。
お断りされた詳しい理由は分かりません……。
担当者からは、「初対面で病気の話をされてしまうと、他の話題よりも病気のことを考えてしまうのかもしれません。初めて会った時はお仕事や趣味などの話をした方が良いかもしれませんね」とアドバイスをしてくれました。
それからアドバイスをもらった私は、お見合いの時に病気のことは伝えませんでした。
すぐに伝えたい気持ちも分かりますが、聞くお相手のことを考えたら、まずは楽しく会話をする方がいいです。
仮交際の初デートで伝える
よく私が伝えていたタイミングです!
婚活で大切なことを伝えるなら、仮交際の初デートが良いと考えています。
理由は、3つあります。
- 初対面だと緊張していることが多いため、重たい話は2回目以降の方がいい
- プロフィールだけでは分からない自分のことを、少しでも知ってもらえるから
- 初デートでお断りだったら、お互いに時間の無駄にはならないから
初対面でいきなり重たい話をするよりは、ある程度コミュニケーションを取った後のほうが話を聞いてもらえやすくなります。
※例えば、初対面でお金や介護の話をされたらビックリするのと同じです。
また婚活ではプロフィールを読むだけでは分からない部分がたくさんあるので、コミュニケーションを取っていくことは自分の魅力を伝えるチャンスでもありますよ!
そしてお断りになったとしても仮交際1回目なので、「無駄な時間を過ごした……」とならず、気持ちも切り替えやすいのです。
婚活の初デートは、とても重要であることが分かってもらえたはず。
担当者も「初デートの時に伝えるのが良いですよ」と教えてくれたので、あなたがタイミングで悩んでいるなら初デートの時に伝えてみて下さいね。
真剣交際に入る前に伝える
私はあまりおすすめしませんが、真剣交際に入る前に伝えるというのもあります。
ただ真剣交際に入る前というのが、どのタイミングなのかにもよります。
2回目のデートで病気のことを伝えるならまだ間に合うとは思いますが、3回目のデートになると真剣交際に入るかどうかを決めなくてはいけません。
つまり、3回目のデートで病気のことを伝えてしまうと、お相手が「真剣交際に入ろうとしたのに、病気のことを聞いてしまった……どうしよう……」と悩ませてしまうわけです。
※3回目のデートで決まらない時は、5回目のデートで真剣交際に入るかどうか決めることが多いです。実際、私も5回目で悩んだことはありますし、担当者に聞いたこともあります。
「真剣交際になる前だったら、いつでもいいよね?」ではなく、「真剣交際直前に大切なことを伝えることは相手を困らせてしまう」ということを知っておいた方が良いです。
人によって伝えるタイミングの考え方はそれぞれですが、黙ったまま真剣交際に入る・成婚退会することはやってはいけませんよ!
お相手の両親に伝える時は、お相手からお相手の両親に伝えてもらうのが良いと思います。
そしてタイミングは、挨拶をする前です。
なぜかというと、まずは自分が話すよりもお相手からお相手の両親に伝えてもらうことでビックリさせないようするため。
実はこのアドバイスを成婚退会前に担当者から聞き、夫にも協力してもらいました。
そして挨拶の時、お相手の両親からは病気のことを聞かれませんでした。
参考にして下さいね。
持病があると婚活は難しくなります。
しかしお相手の探し方や伝えるタイミングなどをよく考えて行動していけば、チャンスがまったくないわけではありません。
ご縁もあるので時間が掛かってしまう可能性はありますが、消極的にならないようにして下さいね。
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