※アフィリエイト広告を利用しています

疲れたけど諦めなかった!夫婦で土地探しをした時のポイントをまとめました!!

私達夫婦は注文住宅で家を作りたくても、土地を持っていませんでした。

そこで今回は、土地探しをした時のポイントを分かりやすくまとめました!

土地探しで少しでも悩んでいる人は、ぜひ読んでみて下さい。

土地の価格や状態

土地の価格が高すぎると注文住宅に使えるお金が少なくなり、ハザードマップ・擁壁・防火地域など、「土地の状態がどうなっているのか?」も確認しておかないと、設計をする時や新しく生活を始めてから後悔してしまう可能性があります。

私達が特に確認したポイントを下にまとめたので、ぜひ参考にして下さいね。

  • 価格⇒土地と家で合わせて6,000万円以内
  • 建築条件付き⇒無しで探していた
  • 家の面積⇒30坪の家・車2台を駐車できる広さ
  • ハザードマップ⇒ハザードマップに当てはまらない所を探していた
  • 擁壁⇒無しで探していた
  • 形状⇒正方形・長方形の土地を探していた
  • 地形分類⇒切土・盛土は避けて探していた
  • 地盤⇒地盤が弱い所は避けていた
  • 防火地域⇒防火地域ではない土地を探していた
  • 道路⇒私道が無い土地を探していた

それでは1つずつ、説明していきますね。

価格

私達の場合、土地と家で合わせて6,000万円と考えていました。

そして実際に購入した土地の価格は、約2,700万円。

正直に書いてしまうと、土地は2,500万円以内で購入できれば良かったのですが、それは難しかったです……。

建築条件付き

土地を探してみて分かったのですが、建築条件付きの土地は好条件な場合が多かったです。

しかし建築条件付きにしてしまうと、施工会社を指定されてしまい、私達の希望を叶えられる家(高性能な家・健康で長く暮らせる家)を作ることが難しくなってしまうのです。

だから建築条件付きを外そうと考えたのですが、そもそも外せない・200万円以上掛かるなど、外すことは簡単なことではありませんでした……。

こうして私と夫は、そもそも建築条件付きが無い土地を探すことにしたのです。

家の面積

私達は、30坪の家(4人で暮らせる広さ)を作りたいと考えていました。

そして家に駐車場を作り、車を2台置けるようにしたかったのです。

また、私と夫は「お庭必要ない」という考えだったので、「大きめの土地を探さなかった」というのもありますよ。

擁壁

擁壁がある土地を所有した場合、維持して管理する責任があります。

つまり擁壁があるということは、お金が掛ってしまうのです!

また、擁壁が「ダメなのか?大丈夫なのか?」という見分けは専門家でないと難しいこと・擁壁がある場合は隣人と仲良くすることが必須・逆所有は避ける(基本的には高い方が管理するが、逆の場合は低い方が持つ)など、様々なポイントが出てくるので、土地を購入する前も後も大変なことは想像できますよね……。

2m以下なら低いのでリスクを抑えることができますが、私達はリスクをゼロにしたかったので、擁壁が無い土地を探すことにしました。

形状

三角や台形は角にデッドスペースが出来やすく、旗竿地は道路に接している出入口の幅が狭すぎると建築時にトラックが入るのが難しくなってしまって建築費用が余計に掛かってしまうことがあり、光や風を取り辛い・住宅が集まりすぎて窓を開け辛いなど、デメリットの方が多いです。

だから、正方形や長方形といった形状が整っている土地を探していましたよ。

地形分類

切土と盛土は、地震や豪雨などの災害に弱いです。

平坦な土地と比べると、土砂崩れ・擁壁崩れなどが発生するリスクも高いため、私達は絶対に避けるべきポイントだと考えました。

そして私達がネットで調べた時には、『地理院地図』を利用していました。

『地理院地図を見る』から新しいページに飛び、地理院地図の地図の種類で、『土地の成り立ち・土地利用』に進み、『地形分類(ベクトタイル提供実験)』の『地形分類(人工地形)』を使います。

地形分類(人工地形)の青い部分が切土、赤い部分が盛土です。

色が表示されている所をクリックすると成り立ちやリスクについて記載されているため、とても便利!

さらに年代別の写真もあるので、昔は山だった場所を調べることも可能!!

誰でも利用できるので、土地を購入するのであれば使うべきです。

地盤

地盤が弱いと、地震・台風・大雨などで大きな被害が出てしまう可能性があります。

だから地盤が強い土地を探しました!

私達がネットで調べた時には、『地盤サポートマップ』というサービスを利用しました。

調べたい土地の住所を検索するor地図をダブルタップすることで、災害リスクをまとめたレポートを確認することが出来ます。

地理院地図と比べると操作方法が分かりやすく、とても見やすいので、人によっては地盤サポートマップの方が使いやすいと感じるかもしれません。

防火地域

防火地域・準防火地域の場合、家を作るための制限がかかるので建材の価格が高くなる傾向があります。

そのことを知った私達は、防火地域では無い土地を探しました!

※私達が希望するエリアは防火地域になっている土地が多かったので、「準防火地域ならOKにしよう」という考えもありました。

調べ方は、ネットで『あなたが調べたい市区町村と防火地域』を検索キーワードに入力して、それぞれの市区町村が公開している都市計画図から確認できます。

自分でも調べられるので、ぜひやってみて下さいね!

道路

私道は、工事をする場合は所有者が負担すること・トラブルが起きやすいなど、公道と比べてもリスクが高すぎます。

だから私道が無い土地を探しました!

私道がある土地は相場よりも安いですが、デメリットだらけなので気をつけないといけません。

見るべきポイントが10個と多かったのですが、大きな買い物で人生で何回も購入するものではありません。

そして安い土地があれば、すぐに決めたくなるかもしれませんが、安い土地には理由があります。

しっかりと調べないと後悔しますよ。

実家・駅・スーパー・学校の距離など

私達の場合、土地の価格や状態以外だと、実家・駅・スーパー・学校などの距離も確認しておきました。

どのように確認したかというと……

  • 実家⇒私の実家に行くために車で20分ぐらいならOKにした
  • 駅⇒バスで20分以内ならOKにした
  • スーパー⇒徒歩10分はOKで、車で10分以上掛かる場合はNGにした
  • 学校⇒徒歩で20分ぐらいならOKにした

次に、それぞれの詳しい理由を説明しますね。

実家

夫が「自分の実家の近い場所じゃなくて大丈夫」と話してくれたので、私の実家に近い所にしました。

実は、徒歩で実家に行ける土地もあったのですが、そもそも土地の価格がとても高い・建築条件付きで外すためには200万円ほど必要など、土地を購入したら家を作るために使えるお金(高性能な家が欲しいからそれなりに掛かる)が少なくなってしまうため、止めておきました。

最寄り駅に到着するためにバスで20分以上の場合、交通状況によってはもっと掛かる可能性があること・徒歩で駅に向かうとなるとさらに時間が掛かるため、駅から離れすぎないようにしたかったからです。

ちなみに私達は運転するのが上手い方ではないため、購入した土地が駅に近いのは嬉しいポイントでした!

※ただ夫は在宅勤務なので、私と比べると駅の距離をそこまで気にしていませんでした。

スーパー

私達は食料品や日用品を通販では買わず、実店舗で購入しています。

だから2人で、「徒歩や自転車で買いに行けるお店があればいいよね」と話していました。

「お店が近くにあるか?ないか?」というのは、私達にとって重要なポイントでしたよ!

学校

私も夫も、「ここの学校がいい」というこだわりはありません。

しかし小学校と中学校は徒歩がメインとなるため、長く歩くのは大変です。

特に、小学校で長い時間を掛けて登下校はさせたくはないと考えています。

私が小学生の時、約1時間掛けて登下校していた友人がいて、朝は早く起き、周りの友人や私はすぐに家に帰って遊ぶことが出来ても、その友人だけは一緒のタイミングで遊ぶことが出来ず、当時の私は「遠いと大変……」と思っていました。

だから私としては、小学校や中学校までは歩ける距離が良いなと考えていて、夫も同じ考えだったので、学校の場所も確認していましたよ。

実家や駅などの距離はライフスタイルによって、かなり違ってきます!

だからこそ、家族で話し合って決めていくことが大切です。

実際に行ってみて確認をする

ネットで調べられることはたくさんありますが、実際に行ってみて確認することはとても大切です。

そして確認する時には、なるべくこれから住む人達全員で行った方が良い!

なぜかというと……

  • 希望している土地の近くに隣人・近隣トラブルがあるかもしれない
  • 行った時に「悪くない」or「ここじゃない」と感じるから(例:雰囲気や街並みなど)

隣人・近隣トラブルというのは、騒音・ゴミの出し方・悪臭などがあります。

グーグルマップのストリートビューだと当たり前ですが、音やニオイなどは分からないですし、ストリートビューで見られる画像と現在の状況が違う可能性もあるため、「ゴミの出し方はどうなっているのか?」・「ゴミ屋敷はあるのか?」・「周辺で庭の手入れがまったくされていない所はないか?(手入れがされていないと枝や葉っぱが伸びて隣の家に越境してしまう可能性がある。他には、たくさんの落ち葉があれば自分達の敷地入ってくる可能性もあるなど)」といったことを確認する必要があるのです。

メモ

夫と一緒に検討していた土地を実際に見に行ったら、その土地の裏にゴミがたくさんあって庭が手入れされておらず、大きな木の枝や葉っぱが道路に飛び出ている所がありました……。

そして、実際に行った時に感じたことは大切にした方が良いです!

画像や動画で見るのと実際に見に行くのではまったく違います!!

私の経験ですが、ネットで調べてから実際に土地を見た時、「ここの土地じゃない……」となった時がありました。

そして購入した土地は、「すごくいい」となったわけではありませんが、様々な土地がある中で「悪くないかも」と感じました!

なかなか見つからない土地探しで、「悪くないかも」と直感で答えられることは大切だと私は思いますよ!!

ネットで調べることが出来ても、最後は自分自身で確認することがポイントです。

土地探しは疲れましたが、私達は約4ヶ月で見つけて購入することが出来ました。

ちなみに約4ヶ月の間、時間が空いている時や休日にネットで調べて、実際に土地を見に行き、「悪くないかも。購入しよう」と決めた土地があって問い合わせたら、「成約済み」と言われてしまって落ち込んだこともありました。

また、とあるハウスメーカーの営業と一緒に建築中の家を見学させてもらった時、その施主が土地を探すために半年掛かったことを教えてくれました。

土地を探すことは本当に大変ですが、調べるべきポイントをおさえて行動すれば、あなたが買いたいと思える土地が見つかるはずですよ。

今回の記事を書いた人
夫婦でガンダムが好き
ミルコ

アニメやゲームが好きな30代女性で、SEEDをキッカケにガンダムが大好きになりました。
婚活を20代後半にスタートして30歳の時、ツヴァイの価値観マッチングで夫と出会って結婚しました。
婚活であった体験や経験・成婚退会後のこと・結婚生活など、様々なことを書いていきます!

ミルコをフォローする
注文住宅
スポンサーリンク
ミルコをフォローする
AとRのガンダムから始まる結婚生活

コメント

タイトルとURLをコピーしました